【背中は語る】魅せる背中が語るPremiumな威厳と音を(Crews ES-1500C / ES-1500C Premium Limited)
こんにちは。和田です。
秋の日はつるべ落としと言いますか、日が落ちるのが早くなりましたね。
ようやく朝夕は過ごしやすくなってきたかと思います。
秋の夜長にアコギをポロロンっと…。
アコースティックギターのハイエンドブランド、ボジョアの技術を受け付いたハイスペックならがも、リーズナブルな価格帯を実現したEastmanのアコースティックギター各種揃っております。

っと、実は今回はこちらのご紹介ではなく、コチラがメインとなります。(もちろんEastmanも機会をみてご紹介いたします。)
Crews ES-1500C / ES-1500C Premium Limited

ボディトップとバックに1000Rのカーブを加えて、薄型ながらも生鳴りをしっかりと意識したCrewsオリジナルのエレアコです。
このカーブが薄型なボディながらも、しっかりとした生音を実現するのに加えて、このカーブがエレキギターでいうところのエルボーカット的な要素を持ち合わせることで、エレキギター感覚で扱えるアコースティックギターとして、好評をいただいているモデルです。

2023年の製作を最後にしばらく製作が出来ていなかったのですが、ちょうど昨年のこのころに再生産、そして今年はサイド&バックに特別な材を採用した【Premium Limited】モデルが入荷となりました。
今回のPremium Limitedで使用した特別な材はBlackwoodとJacarandaの2種。
美しいフレイムが入ったBlackwood、そしてセンターのサップが特徴的なJacarandaです。
そんな訳で、今回はノーマル仕様(Rosewood)を含めた3機種の違いを動画も含めてご紹介してまいります。

まずはBlackwoodの特徴から。
ワイルドにそしてバッチリ入ったフレイム杢に加えて、センターサップがよりトーンウッドとして、そしてエキゾティックウッドとしての美しさを持った材を使用しております。
その見た目からはハワイアンコアに近い雰囲気を持っており、一見固そうに見えるのですが、材としてはアカシア系の材となっており、ハワイアンコアよりもウォームなテイストがあり、しっかりと芯がありながらも、テイスト的にはノーマル仕様のローズウッドサイド&バックよりも柔らかいテイストがあります。
太さという表現よりも【ウォーム】という表現マッチするのではないかと思います。
このウォームさがフィンガーピッキングスタイルはもちろんですが、特にボサノバやジャジーなバッキングアルペジオにお勧めなレンジ感を持っています。
もちろん、コードストロークもいいのですが、ジャカジャカをかき鳴らすというよりは、このBlackwoodならではフワッと甘い部分を活かしたストロークを意識すると気持ちよいです。ボサノバやジャジーなテイストはもちろんですが、女性ボーカルや甘い声質の男性ボーカルによるやさしめの歌ものポップスの後ろで弾くとアンサンブル全体をアコースティックギターならではのパーカッシブさも加えつつ、ウォームなサウンドが全体をまとめつつも際立つのではないでしょうか。

次にJacarandaの特徴を。
こちらはセンターに入ったサップが際立つ材を使用しております。
jacaranda(ブラジリアンローズウッド)なので、ノーマル仕様となるローズウッドサイド&バックと弾き心地は近いといえば近いのですが、やはりJacarandaならではのブライトさは特筆するべきポイントです。
こちらも【固い】という表現よりも【ブライト】という表現がマッチします。
フィンガーピッキングスタイルでの高音弦側(右手の中指、薬指)でパッと抜けてくる、ハジけ飛んでくる煌びやかさが美しくもあります。
まさに見た目もサウンドも美しい
といったところでしょうか。
ストローク時ではキレのあるドン!!っとブライトなシャン!!のとバランスが気持ちよく、しっかりとストロークプレイをする方はもちろん、ガッツリの歌う方には伴奏を補いつつも、パーカッシブであり、グルーブ溢れる感じを歌に負けることなく、弾ききれるのがJacaranda材ならではの魅力でもあります。
※その反面、ギターに負けないようにボーカルがしっかりと戦わないといけないというのもありますが…。(動画のオマケテイクのチャレンジではPolar Goの設置位置の具合もありますが、ちょっとJacarandaの勢いに負けてしまいました…。)

標準仕様(ローズウッド)はキャラクターとしてはBlackwoodとJacarandaの間くらい、どちらかというとJacaranda寄りの方のキャラクターでとらえて頂ければよいと思います。
ブライトさは際立ちますが、ボーカルに戦いを挑むまではいかないというところでしょうか(笑)
っと、いう部分を踏まえまして紹介動画では、より違いを分かりやすくするために、サウンドがウォームからブライトへシフトする順番、Blackwood→Rosewood→Jacarandaの順番にてお届けしております。

前半はPolar GOのマイクで、後半はstrymon bluesky V2 & Trial New Old DI+をPolar GoのLine Inにて録音したものをお届けしております。
※Jacarandaのみ、最後にGoマイクとLine Inをミックスしたものをお届けしております。
マイク録りではピック、爪の擦れる生々しいテイストで、ライン録りでは繊細なニュアンスを、3機種それぞれの違いを感じて頂ければと思います。
※ライン録りに関してはES-1500Cにはプリアンプ(RA-02)が入っていますので、本来であればLINE INに直でOKなのですが、マイク録りの生々しさに対抗するにはちょっと物足りないかな…っと思いましたので、Trial New Old DI+を通しております。

このDIを通す、通さないによる違いは以前にブログ&動画で触れておりますので、こちらもご覧ください。
いかがでしょうか?
ローズウッドサイド&バックの通常モデルももちろん良いのですが、やはりPremium Limitedの特別感はルックスもサウンドも目を見張るものがあります。
ウォームのBlackwood
ブライトのJacaranda
その名の通り、Premiumなルックスとサウンドをぜひ弾き比べてみてください。

お待ちしております。
それでは。
和田