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vox_handwired

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こちらのリンクを教えてもらいました。

ベーシストであり作曲家/アレンジャーであるJayme Lewis(ちなみにスペクターNSを使用)が自身のバンドの録音で使用したVOX AC30HWR1とAC4HWR1のサウンドを説明しています。
実際のトラックでの実用例や楽曲内での音/存在感などが確認できる素晴らしい動画です。英語がわからなくても音で全て理解で知ると思います。

当店では以前からVOX AC30のサウンドは「アメリカンハードロックの伝統的なサウンド」と説明してきました。

え?”USA”じゃなくて”UK”でしょ?

そうです。もちろんビートルズからRadiohead、オアシスまで、英国ロックミュージシャンの基本的なサウンドにはAC30が使用されてきました。でもそれを上回るほど、アメリカンハードロック/オルタナティヴの世界ではVOXAC15/30のサウンドはギターの基本となるドライブサウンドとして脈役と受け継がれています

フーファイターズの様なサウンドにもやはりVOXのサウンドは欠かせませんし、今回の動画の様にボンジョビ的なカラッとした…それでいてミッドが分厚いサウンドから、ブリリアントなクリスタルクリーンサウンドまで引き出せるVOXアンプは特にギターのベーシックサウンドの要と言っても過言ではないと思います。

昨今のブティックアンプもDアンプと呼ばれるダンブルインスパイア以外では必ずVOX ACアンプのニュアンスが重要視されていると思います。古くはMATCHLESSもACサウンドを継承していましたが、彼ら曰く「あのころまともなACアンプが世になかったんだよ。だから作ったんだ」と言っていました。

VOXの新しいハンドワイヤードシリーズはこれらのサウンドの源流であり、全ての元になっている1963年のAC30を研究して開発されました。

いわゆる「ブティックアンプ」の様な高価格帯ではありませんが、それらのアンプに全く引けを取らない「オリジナルの凄み」が感じられる素晴らしいアンプです。

AC4/AC30HWR2は常時店頭でお試しいただけます。

是非「本物のギターサウンド」を担うVOXアンプの素晴らしさをチェックしてみてください。

村田