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Rabbit 69

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1951年卯年生まれの株式会社クルーズ代表 吉岡喜久夫氏は40年以上にも亘って楽器製作の現場で得た経験とアイデアを惜しみなく注ぎ込み、これまでUSAGI-YA / Rabbit isというネーミングを冠にしたプレイベート・ブランドやシリーズを立ち上げてきました。

そんな吉岡氏が今回立ち上げたニューブランドが「Rabbit 69」です。

2020年に69歳を迎えた吉岡氏が、2021年11月に70歳を迎えるまで の 1 年間に69本の様々なオリジナル製品を企画・製作するという構想が実現しました。アコースティック、エレクトリック、ベース、ウクレレなど各モデルは全て数本ずつハンドメイドで製作されます。独自な発想と豊かなアイディアに基づきながらも長年の楽器製作を経て培ったノウハウが随所に盛り込まれており、ユニークながら非常に完成度の高い楽器が出来上がりました。

そんなUSAGIブランドの集大成とも言える「Rabbit 69」のラインナップの数々をここでは紹介したいと思います。

WYWH for D.G.

Rabbit 69最新モデル。DG仕様のラウンドショルダー。Wish You Were Here。ボディトップには、トリファイド加工されたアディロンダックスプルース、ボディバック&サイドには、ホンジュラスマホガニー。ネック材にも、同材のワンピースを用いています。指板、ブリッジ駒には、杢の美しい、黒々したブラジリアンローズウッドをセレクト。ブラジリアンローズウッドならではの立ち上がりの早さ、独特の甘さは、多くのプレイヤーを魅了する魅惑のサウンドです。50~60年代のラウンドショルダーらしい、ガランとした独特の響きを作り上げています。

Still’s

ステップジョイントと新たに名付けられた方法により、ネックとボディが噛み合う形でジョイントされています。またトラスロッド調整位置を従来のネックエンド側(ホイールエンド)ではなく、ヘッドトップ側にしたことにより、フロントPUを最もおいしいポジションと言われる24F上に設置しています。ヘッドの深さも一段深くなっており、よりテンションが掛かる仕様になっています。このテンションの違いによる響き、そしてフロントポジションの響きに注目してください。

Still

長年エアドライしたホンジュラスマホガニーをトラディショナルなダブルカッタウェイ・ボディに採用し、その美しい褐色の木肌 をオイル仕上げで着色。ハード メイプルとエボニーをマッチングさせたネックは定評のある カスタムCグリップ仕上げ。安定感のある滑らかな弾き心地と手触りで手に吸い付くように扱えます。ピックアップはオリジナル・ハムバッカーをダイレクトマウント。ウィルキンソンのロッキングブリッジとGOTOHのロック式ペグで安定したチューニン グとワイドなアーミングも可能になっています。

Till

こちらのモデルもStillと同様に、長年エアドライされたホンジュラスマホガニー材をトラディショナルなシングルカッタウェイボディに採用。ハードメイプルを採用したネックはミディアム・スケールに アレンジされ、ボディバックのネックショイント部分が斜めに加工される等、プ ライアビリティの高い仕様で完成している。フィニッシュとピックアップにはいくつかのバリエーションがあり、写真のモデルはフロントにP90タイプを搭載。ハムバッカーを搭載しているモデルもあります。

Lucky 13

ボディトップにニュームーン・スプルース、バック&サイドにローズウッドを採用したモデルとホンジュラスマホガニーを採用した2種のモデルがあります。製作は日本を代表するマスタールシアーヘッドウェイの百瀬氏が担当。13フレット・ネックジョイントを採用した個性的なモデルです。000サイズのシンプルなモデルだが細部にまでこだわりを感じられる1本。

More Sweet

ボディ材にオール・メイプルを採用した珍しいコンサート・ウクレレ。きれいな杢のフィギュアドメイプルです。製作はクルーズとも馴染みの深いヨコヤマ・ギターズが担当。30年を越える期間エアドライさせたソフトメイプルを使用することで、驚く程鳴りの良い製品に仕上がっています。

今後も続々と新たなラインナップが発表されていきます。お楽しみに。

ーRabbit 69 全ての商品在庫はこちらー

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