【ブログ】ショートスケールベースの魅力って?
こんにちは。和田です。
いまBassmanの間で注目されているショートスケールベース。
特集ページもございます。
この特集ページにも記載しておりますが、
なぜ今、ショートスケールがアツいのか?
それはベースはメロディを奏でるものという本来の姿に再びスポットが当たっているのがポイントです。
今はコードのベースとなるベース音を辿ると言うのがメインとなっていますが、1960年代のイギリスのサウンドを追ってみるとベースの原点とも言えるサウンドが見えてきます。
私の中のイメージではCreamと言えばやはりGibson EB-1。
↑の動画だとWarwickなので、ロングスケールですが…。(それにしても、歌いながらそれもフレットレスでプレイできるって凄い…。)
今回の特集にあたりCreamを始め、King Crimson、The Beatlesを改めて聞いてみて、今まではギターという立場で聞いていましたが、Bassに意識を寄せてみるとめちゃくちゃ面白いですね。
もっと早く気付けばよかった…。
なぜショートスケールなのか?
シンプルにそのプレイアビリティの高さもあります。
特集ページにも記載していますが、ショートスケールのネックの長さは30inch(約770mm)、JBやPBの通常の長さ、いわゆるロングスケールの長さは34inch(約864mm)。弦長として約10cmの差があります。
この差はかなり絶大。なんだたった10cm(100mm)かと思うかもしれませんが、この長さが結構効きます。定規おいてみると意外と説得力あるかなと。
ネックが短いという事はその分フレットの間隔も狭くなっている訳です。そしてネックのスケールに合わせてボディもコンパクトになって取り回しが良いのもポイントです。
ロングスケールだとちょっとしんどいかなっと思う距離がかなり弾き易くなりますので、いつもとちょっと違う音使い(メロディ)も楽になります。
魅力はそれだけではありません。
それは音の太さ。
ショートスケール=弱々しい
って思っている方いませんか?
確かにそのスケールの短さとボディのコンパクトさ故に初心者用、手の小さい人用として安価なものが多いというイメージがあるかもしれません。(その事もあってかショートスケールで10万円以上するの??って驚かれる事もあります…。)
ですが、ショートスケールは
実は音が太い
のです。
スケールが短いという事はテンションが緩くなります。テンションが緩くなると弦の振幅も増えます。(理科の実験でゴム引っ張ったりしたやつです。)
ベース自体の弦の太さもありますので、通常のベース(ロングスケール)とはちょっと違う太さのある音がします。
これは文章ではなかなか表せる表現が思い浮かばないので、実際に体感して欲しいです。
実際に試したBassmanからは
ショートスケールのベースって、しっかりしてるんですね。
という感想も頂いております。
が、まさにこれがショートスケールの魅力と言えるポイント。
音の太さと弾き易さ
通常のベースでは思いつかないメロディがたくさん浮かんでくるかも!?
是非ともこの機会に
ショートスケールの魅力
に囚われてみませんか?
お待ちしております。
和田
ショートスケール特集ページはコチラ↓(画像クリックで特集ページへ)