【ブログ】‘‘香ばしい‘‘テイストのドライブはいかが？(ケンタウロス系ペダルをチェック)
こんにちは。和田です。
似ている似ていない論争やらもありますので、あまり触れるのはどうかな…という思いもありましたので、今まではあまり触れておりませんでしたが、いざやってみると中々面白かったので、ブログにしてみました。
最近Twitterにちょこちょことアップしておりますが、色々とやっております。(あ、Twitterではなくて【X】ですね)
【どのテイストがお好み?】
— フーチーズ 渋谷 ギターショップ (@hoochies_tokyo) May 25, 2024
・MXR M94SE / Fat Sugar Drive
・Way Huge WM20 CONSPIRACY THEORY
・Interstellar Audio Machines Octonaut Hyperdrive
どれも良い味出してます。
仕様用途、お好みに合わせてぜひチェックを(和)
デジマートhttps://t.co/GYSWzupS57
Yahoohttps://t.co/L3czT58KEm pic.twitter.com/qu5OutXYTR
こんな感じで実機とも聞き比べをしつつ、ケンタウロス系ペダルをチェックして3機種をピックアップしております。
KLON CENTAURと聞いて思い浮かべる音はまさに人それぞれ、影響を受けたギタリストによりけりでサウンドのイメージは変わってきますので、なかなか難しいものです。なので今までは正直なところ見て見ぬ振りをおりました(笑)
ちなみに私がKLON CENTAURを知るきっかけとなったのはこのお方↓
そんなケンタウロスはロングテイル、ショートテイル、絵なしとこれまた色々あって、これまたイメージも様々。
そしてこれまた表現に困る部分も多く、どの部分にスポットを当ててよいのやら…っというのも正直なところであります。
なので、今回はギターマガジン特集でも触れられており、実際にお店でも村田氏の言葉で出てくる【香ばしい】という表現がもっとも分かり易い表現かつ、そう思って弾いてみると物凄く分かり易かったので、この【香ばしい】を軸に内容をすすめていきます。
ギターマガジンの特集ページはコチラ
さて、【香ばしい】を軸にご紹介していきましょう!!
まずはコチラ
・MXR M94SE / Fat Sugar Drive
名前からすると甘そうな音がしますが、しっかりと【香ばしい】テイスト。
ギターマガジンで特集されているのはSコンパクト筐体のSugar Driveですが、それを通常のMXRサイズに逆移植した限定生産モデルです。名前と色から音が想像出来ないので、ちょっと見落としがちですが、やっぱりMXRならこのサイズよね!!っとこちらを店頭では展開しております。
裏蓋を開けるとバッファーのオン・オフスイッチがあり、オリジナル同様にオフ時のバッファーサウンドも楽しめるようになっています。
サウンドテイスト的にはクリーンブーストと言うよりはGAINが11時～13時あたりで歪ませていった状態が似ている感じです。全体的にはTONEの効きが明るめで、【香ばしい】テイストを出しながらも全体的にスッキリと扱い易くした感じです。(コーヒーでいうならばアメリカンといった感じ!?)
次にご紹介するのはコチラ
・Way Huge WM20 CONSPIRACY THEORY
こちらは筐体の色、ノブの見た目からイメージしやすいルックスです。
しっかりと【香ばしい】歪みが魅力的で、ゲインをグッと上げていった時にギュッと濃くなる感じはなかなかです。
【香ばしい】と言う部分では今回の3モデルの中ではもっともテイストが強い印象です。(スタバでいうところのショットを追加した感じ？)
そして秀逸なのがトーンコントール。Way Hugeのペダルならではあるのですが、通常のToneカットと言うよりは
こういう風に効いて欲しいんでしょ
っという感じがあり、イメージしているケンタウロスのサウンドにアジャストしやすいようになっています。
特集でのコメントにもあるように、この人の音はコレ!!的なところに感覚的にアジャスト出来るのが魅力です。
そして最後はコチラ
・Interstellar Audio Machines Octonaut Hyperdrive
これはもはや見た目では全く想像出来ない…。ギターマガジン特集でもピックアップされていないので、もはやこれは言われなきゃ気付かない(笑)
ですが、肝心の音はというと
めっちゃ似てるやんこれ!!
っとなります。
特にゲインが低い状態でオンにした時のサウンド。ローエンドの感じがまさに!!っといったところです。いろんなケンタウロス系ペダルがある中で、このローエンドの感じがピタッときたのはこのペダル。ドライブの音はもちろん【この感じ】のエッセンスが欲しい方にはたまらない1台になると思います。
こちらも裏蓋を開けるとバッファーのON/OFFがあり、エフェクトオフ時のバッファーのサウンドも楽しめます。
この王道な味わい、まさにケンタウロス系ペダル界のブルーマウンテン!?(今回はコーヒーで押し切ってみました)
いかがでしょうか？
今回はケンタウロス系ペダルの中から【香ばしい】を軸に3機種ご紹介いたしました。
シンプルに例えるのであれば
・あっさりめ
MXR M94SE / Fat Sugar Drive
・濃いめ
Way Huge WM20 CONSPIRACY THEORY
・本家リスペクト
Interstellar Audio Machines Octonaut Hyperdrive
っといったところでしょうか。(結局はラーメンみたいな表現になってしまった…)
ジェフ・ベック、ジョン・メイヤー等々…と聞いている音のイメージの幅が広いので、この限りとは言い切れませんが、これが一つの参考になればと思います。
ご紹介した3機種は基本的にストックしておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
他にもこの機会にこんなチェックしてみたり…
Octonaut Hyperdriveと同じくInterstellar Audio Machinesのペダルです。
こちらはビックマフ(後期ラムズヘッドやオペアンプマフ)のサウンドを再現していますが、これも凄い。(デザインが…とよく言われますが、このアメリカンコミック感溢れるデザインが良いと思うのは私だけ??)
注目のブランドですので、マフサウンドに興味がある方はこちらも合わせてチェックを!!
それでは。
和田