【ブログ】Two Notes Torpedo Captor X SEをチェック(自宅でサイレントにアンプを楽しむ)
こんにちは。和田です。
ちょっと間が空いてしまいましたが、前回のブログご覧頂けていますでしょうか?
少し間が空いてしまいましたが、今回は自宅でアンプをサイレントに楽しむをご紹介しようして準備していたら、まさになアイテムが登場しましたのでご紹介します。
Two Notes Torpedo Captor X SE
SE=Special Editionです。
筐体のカラーやライトの色が限定仕様でであり、このSEならではのプリセットも入っています。
実際に通常のTorpedo Captor Xと比べてみても、本国サイトや動画でも推されている通り、対Vintage系アンプのプリセットが増強されています。(なのでルックスもVintageな雰囲気にしたとかしないとか…)
プリセットの順番も中身も通常版とは異なっており、またプリインストールされているキャビネットも32個フルで入っています。
Torpedoはモダン系、ハイゲイン系のサウンドに強いという印象でしたが、SEのプリセットをチェックした印象ではVintage系のプリセットがよりしっくりと馴染んだように感じました。(もちろん、以前からVintage系のプリセットはあったのですが、ちょっとモダンっぽいかな?なんかフィットしないな…という印象がありましたが、今回はピタッとハマった感じです。)
今まではハイゲイン系はTorpedo、ヴィンテージ系はOXとそれとなくキャラクター分けをしておりましたが、今回のプリセットでその印象もかなり払拭されてくるのではないでしょうか?
そしてSEのポイントでもあるアニバーサリーエディション(AE)のキャビネットファイルが追加されているのもポイントです。
※追加のプリセットは製品登録が必要です。
※製品登録後にTorpedo Remote アプリ内のCabinet Managerから確認できます。
SEでは32個のキャビネットが既に入っておりますので、いくつかのキャビネットアンインストールするとプリセットを入れ込む事が出来ます。この作業はPCのTorpedo Remoteアプリで簡単に出来るのもポイントです。
インストールしてないプリセットはネーム横の■マークにカーソルを当てると説明文が出てきてくれます(上記画像参照)
細かなサウンドメイキングはPCはもちろん、携帯端末でワイヤレス接続で簡単に出来るのもポイントです。
アプリにするとキャビネットもマイクも絵で出てくれるので、感覚的にサウンドメイキングできます。※プリセット名ではちょっと中身を想像出来ない事がありますので…。
いかがでしょうか?
サイズ、利便性ともになかなか興味深いアイテムではないでしょうか?
店頭やこのブログで初めて知ったと言う方も多いかもしれませんが、実はOXよりも以前からあるキャビネットシミューレーターの老舗であり、プロミュージシャン、レコーディングエンジニアで使用されているブランドです。
アプリケーションで簡単に操作出来る=作り込めるというところで迷いが出てしまう部分もあると思いますが、自由度が高いのは有利なポイントです。
またアウトプットもステレオ出力可能というのに加えて、デュアルモノ機能で片方はウェット、片方はドライの出力も可能なので、リアンプ的な事も可能とレコーティングにおいても便利なモデルです。
価格も値上がりがあったもの、通常モデルは10万円以内とこの手のアイテムとしてはギリギリお手頃ではないでしょうか?詳しくはこちらのページもご覧ください。
自宅での真空管アンプを使用してのサイレントでの練習またはレコーティングを検討中の方、ぜひ一度チェックしてみてください。
それでは。
和田