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【村田ブログ】NEW Crews JACKSON 4

【村田ブログ】NEW Crews JACKSON 4

クルーズマニアックサウンドを代表するフレットレスベースであるJackson4/5シリーズに新しい仕様が加わりました
今回入荷分はパイロットランとなり少数本製作となります

クルーズマニアックサウンドのJackson4/5といえば

  • コーティングされた上質なエボニー指板
  • 指板を厚くし、フレットと同等の高さにセットすることで演奏性と違和感のないテンションをキープ
  • ブリッジ付近にセットされたEMG®ハムバッカーピックアップ
  • EMG BT-Sトレブル/ベースEQコントロール
  • 特徴的なメイプル材製フィンガーランプ(延長指板)
  • 明瞭な音色を生み出すJBサイズより一回りコンパクトなアッシュボディー

上記の様な特徴を持ち、1つのピックアップでありながら右手のポジション次第でアップライトベースの様なサウンドからよりパーカッシブでアグレッシヴなエレクトリック・フレットレスサウンドまで多彩な音色が引き出せる事が国内外の多くのベーシストに愛される理由です

今回の仕様はボディー材と指板材が異なります

・指板にはインディアンローズウッドを採用。指板トップはこれまで同様にコーティングされています。レギュラーモデル/エボニー指板の硬質な音色はアップライト的であり、ストロングでパーカッシヴなサウンドを生み出しますが、反面で左手のタッチへの反応がシビアでもあります。インディアンローズウッド指板はエボニー指板に比べるとやや暗めの音色を持ちます。アタックのピークが抑えられ、トラディショナルなベースに近い印象で演奏することでき、音色的にもアタックとサスティーンのバランスが取りやすくなったと言えます。

・ボディー材にはホンジュラスマホガニーを採用しています。アッシュの明瞭さに比べるとこちらは中域から低域にかけて緩やかなピークを持ちつつ、アタックの音像もしっかりと感じられます。さらにボディー外周にセル・バインディングを施すことでサウンドにボディートップの鳴りをタイトに仕上げています。外見面でも引き締まった印象を与えますが、ボディーエッジが立つことによる音色効果を狙っている点に注目してください

エレクトリック・フレットレスベースの概念を変えたJackson 4/5を元に、より多彩な音楽に向けたフレットレスベースに仕上がっています。ぜひ多くのベーシストの皆様にお試しいただければと思います

また、ジャクソン5にも久しぶりのメイプルトップ仕様、スポルテッドメイプル仕様が入荷しています

こちらからご確認ください

https://hcsguitar.com/category/item/bass/crews-bass/jackson-series/