【ブログ】見た目で判断しないで!!リバースヘッド効果
こんにちは。和田です。
今回はリバースヘッドについて綴ってまいります。
リバースヘッドと言えばメタル、ハードロックなイメージが強いかもしれません。(そういう私も最初はそこからスタートしております。)
確かにリバースヘッドのギタリストで思い浮かぶところは確かにハード系の方が多いです。私のペンタトニック手癖成分の8割はこの人であると宣言できるこのお方もリバースヘッドです。
日本人だともうこのお方でしょう!! 相変わらずこのギター格好良いなって当時(今も)思っております。
こう見ると私のギター青春時代はリバースヘッドに溢れていたのかもしれない…。
さて、そんなリバースヘッドですが、実は見た目だけじゃないんです。しっかりとした効果があります。
ヘッドの向きが変わるという事は弦長も変わります。弦長が変わるという事はテンションが変わるという訳です。※ナット部分で弦をロックしてしまうフロイド・ローズは除く。
ノーマルヘッドでは6弦側がテンションが強く、1弦側が弱いので、リバースヘッドになると逆となり、6弦側のテンションが緩く、1弦側のテンションが強くなります。
弦長が伸びるとなんちゃらかんちゃらは長くなるので、今回は省略させて頂きますが、シンプルにローエンドが伸びて、ハイレンジがシャキッとするイメージです。一言で表すのであれば
ローが力強くなって、スピード感があがる
と言ったらよいでしょうか。
って、事じゃミッドが特徴的なアルダーボディやマホガニーボディに採用したら…
物凄くバランスが良くなるんではないか?
という考えの元、従来あったCrews solution R6,R7のMahoganyに加えて、今回Alderボディを追加しました。
ちなみに、ナット側で弦をロックしてしまうフロイドローズではその効果は出ませんので、ご注意を…。(と、いう訳で先にご紹介のお二方のギターにはリバースヘッド効果はないのです…。)
さて、私の予想は当たったのでしょうか?
それはこれからショート動画で色々な音を録ってご紹介出来ればと思います。
それでは。
和田
Crews solution R6,R7のストックはコチラ↓