ヘッドウェイ工場 訪問 / Seventy Seven Guitars
こんにちはフーチーズ渋谷店のニシキドです。
少し前に書きましたSeventy Seven Guitarsに関してのブログの続きです。
前回のブログ▼
今回は先日ヘッドウェイ工場に訪問した際の様子をお届けしたいと思います。
前回のブログでも書きましたがSeventy Seven Guitarsはヘッドウェイのブランドです。当店で人気のSeventy Seven Guitars Japan Tune-Upシリーズは海外ファクトリーでの製造。その後ヘッドウェイの職人さん達の手で細部まで丁寧にセットアップする(Japan Tune Upを施している)というシリーズです。それによってお求めやすい価格帯ながら安心してお使い頂ける”クオリティ”で僕ら/皆さんの元まで届くのです。
実際のチューンナップの現場に潜入してきました!
写真の様子からもわかるようにSeventy Sevenチームのみなさん 真剣な眼差しでギターと向き合っております。
メーカーのオフィシャルサイトに記載されているのは「ナット調整/フレットのエッジ処理/ネック調整/弦高調整」などですが、もっともっと細かくシビアなチェック内容と作業内容でした。本当に隅々までチェックし熱量をもってセットアップされております。みなさんとてもお人柄も素敵で楽器愛が溢れている 素敵なチームでした!
そんなJapan Tune-Upシリーズ 是非一度 お手に取ってチェックしてみてください▼
この日は信州の名工 百瀬さんにお会いできたりと大変勉強になった一日でした。その様子はこちらのSidePark店 橋川さんのブログでご覧頂けます。
そして今回はこちらのモデルもご紹介させて頂きたいと思います。
『Headwayブランド45周年記念』のディバイザー大商談会2022 限定生産の『桜』モデル
Seventy Seven Guitars ALBATROSS SAKURA-SP22 紅緋(べにひ)
こちらは国内生産。Headwayブランド45周年を記念して製作されたリミテッドモデルになります。
ハムバッカー搭載モデルとP90搭載モデルの2機種ありましたがハムバッカーモデル(写真右)はSOLDとなりました!!
商品ページに細かく書いたのでそこから一部抜粋致しますが
トップ材は桜、バック&ネック材はアフリカンマホガニー、センターブロックはメイプル、指板にはパープルハートを採用。 桜は適度に硬質なため、ハイミッド〜ハイの音域に特徴があるサウンド。センターブロックのメイプル材はバック材のマホガニーが持つマイルドな音色の中にキレと輪郭を併せ持たせるための組み合わせです。
ホロウボディらしいエアー感と奥行きを持たせつつも、クリアでスッキリとしたレスポンス、煌びやかなブリリアンスを両立させております。 またスケールが24.5インチ(622.3mm)となっており、運指的にもテンション的にもライトなタッチで心地よくスムーズにフィンガリングすることができます。 小ぶりで取り回しがよく、良質な鳴り。3kgを切るフェザーウエイトは長時間の演奏でもストレスなく使用できます。こんなギターを探していたという方も多いのではないでしょうか。
カラーリングは本モデルのために調色した、『紅緋(べにひ)』を採用。桜モデルでありながらも桜色でなく、紅緋色を基調に、ボディ上部に緩くグラデーションしていくのが特徴的です。
特注のホワイトパールのマーブル柄ピックガードにも緋色の桜をデザインし、アクセントを与えています。指板は比較的硬質な特徴を持つPurple Heartを採用。着色無しですが木材本来よりこの紫がかった色味をしており、桜の花弁モチーフのポジションマークインレイを施しました。また、搭載されたハードウェアはゴールドパーツで統一され、上品かつ絢爛なデザインに仕上がっております。
という仕上がりになっております。その弾きやすさとオープンで美しい響きにビックリして頂けると思います。
そしてサウンドチェック動画を撮ってみました。明るく軽やかですがしっかりと心地良いエアー感もあり、タッチに対しても繊細。弾き方次第で様々なトーンを出してくれます。指弾きした時の奥行きあるスイートなトーンがたまりません。是非ともチェックしてみてください。
今回はこんなところで。最後までお付き合いありがとうございました。
渋谷店 ニシキド
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