【ブログ】モダン?ヴィンテージ?拘りのJBスタイル JB-Modern & JB-2004
こんにちは。和田です。
先週もでしたが、今週もまた週末に雪の予報が…。花粉も怖いですが、雪によるツルツルの坂道も怖いです…。
昨年末から【Come On! Bassman!!!!】と日々ベースの情報をTwitterで呟いております。ご紹介ブログもしばらく綴ってなかったので、久々に。
そんな訳で今回はベースのお話です。
今回ご紹介するのはコチラ↓
Crews のJBスタイル【 JB-Modern 】【JB-2004 & JB-2005】をご紹介いたします。
共に王道なJBスタイルのベースで
JB-Modernは60’sスタイル
JB-2004は70’sスタイル
を意識しながらもモダンな音色にも対応出来るように追及されています。
JB-Modernはパッシブタイプ、アクティブタイプ、そしてフレットレス仕様のJB-Modern PUNKをラインナップ、JB-2004(2005)はアクティブタイプのみで、5弦モデルもございます。
見た目は王道なJBスタイルですが、ヴィンテージスタイルと言われる指板9.5″(204mm) R よりも緩い12″(310mm)Rを採用しています。またネックグリップも長時間のプレイでも疲れないオリジナルシェイプを採用しています。
どう違うと言うのはなかなか文章では難しいところではありますが、実際に握って弾いて頂ければわかります。
実際に試奏して頂いたBassmanからは
凄く弾き易い!
とお褒めの言葉を頂いております。
にわかBassmanの私が弾いても、あれ!?弾けるぞ!って思えますので、間違いないはず!
価格帯的に1本目からというのは難しいかもしれませんが、最初の1本目だからこそ選んで欲しいです。まずは弾いてみてください。
弾き易さはプレイ面だけではありません。サウンド面に関してもです。
PUにはCrews オリジナルのType-Jを搭載。
こちらはJB-Modern シリーズ、JB-2004と共通のPUでパッシブタイプです。
ここでも試奏したBassmanからのお言葉として多いのが
これ?アクティブですか??
というお言葉。
そのくらいパッシブでもパワフルでクリアなサウンドを持っています。
Type-JはJBの最初期のPUを元に開発をしているのですが、これがポイントです。
JB最初期はコントロールにスタックポットを採用しており、それが原因による音痩せがあり、それに負けない為にPUにパワーを持たせていました。
このパワフルなPUのサウンドの代表的な例としてよく上がってくるのがジャコ・パストリアス。
氏はスタックポットから現行のJBコントロールに変更した事により、あのパワフルなサウンドが出ていた訳です。
現行のJタイプのPUでフレットレスにした時に
あれ!?なんか違うぞ?
っと、なるのは、そもそものPUのパワー自体が違うという点が大きかったりします。
JB-Modern PUNKを弾いて頂ければこのパワフルさの意味がお分かり頂けると思いますので、ぜひとも試して頂きたいです。
なので、通常通りのフレットが付いているベースで弾くと
音が固い、強すぎる、思っているJBよりモダン
というお言葉を頂きますが、まさにその通りなのです。
まさにJB-Modernの名の通りな訳です。
ですが、こんな事で終わる訳がないのがCrewsベース。
ボリュームを45度くらい回す気分で下げてみると、ヴィンテージテイストのサウンドにシフトしていきます。これは実際に試して頂き、驚かれる方も多いです。
恥ずかしながら私もそれを知らずに、フルで使っていて、ちょっと元気過ぎて使いづらいなと思い、苦戦をしているところに、この使い方を教わり衝撃を受けました。
が、よく見たらCrews HPにも記載してあるんです…。(私の勉強不足でした…)
で、そのHPにも記載してある
Crewsのコントロールには全て意味がある
まさにその通りになっている訳です。
この部分を意識した上で、一度音を出して頂くとJB-Modern,JB-2004がいかに扱いやすいベースかがお分かり頂けます。
もちろんアクティブも同様にコントロール次第です。
2021年の振り返り動画の中でも話題に上がった事例の動画
コントロール部分をよく見てみると、ベースもトレブルもかなりブースト方向(ほぼフルアップ)に上がっています。
この設定で使ったらアンプからの出音はバフバフ、ベキベキになって大変な事になるはずなのですが、この動画ではそんな事感じられません。私も実際に言われるまで気づきませんでした。(ちなみにVolは2くらいだったそうです。)
だからってあの音出るの?
って思うかもしれませんが、実際に出ているので出るという事です。
うーん、凄い…。
アクティブサーキットにはCrewsオリジナルの【TBC-1】を搭載しています。
派手なメイキングをすると言うよりは、トーンの補正用、必要な時に必要な分だけをブースト・カットすることで、バンドアンサンブル内でもナチュラルにその存在感を出すことが出来ます。(VOLノブをPULLでアクティブをバイパスも出来ます。)
アクティブモデルに搭載されているフロント・リアのバランサーコントロールも拘りのオリジナルパーツを使用し、スムーズなコントロールが可能になっています。
いかがでしょうか?
もう気になって弾きたくなってませんか?
文章ではなかなか表現が難しいところがありますが、弾いて頂ければすぐお分かり頂けるはずです。
音に拘るBassmanにCrewsがお届けするJBそれが
です。
JBタイプをご検討中のBassmanはもちろん、これからBassmanになりたい方もお待ちしております。
それでは。
和田