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【ブログ】ギター屋的、年末年始にオススメのDVDなど【VOL.1】

【ブログ】ギター屋的、年末年始にオススメのDVDなど【VOL.1】

今年もクリスマスが近づいてきました。

おなじみクリスマスパーティーも今年は自粛せざる得ない状況。
みなさんとお会いできないのは残念ですが、今はちょっと我慢ですね。

というわけで、年末年始はお家で何する?

ボーッとテレビを観て過ごす?ゲームやる?わー楽しそう。
NETFLIXもAMAZONもHuluも…もちろんyoutubeも。色々ありますもんね。

イヤイヤ、お正月期間もギター弾きならやっぱりギターを手に楽しんでいただきたい。

という事で楽器屋的目線でおすすめのDVDをご紹介。ボーッと観ても面白いですが、ギターを持ちながら観て、気になるリックを弾いてみるのも良いかと思います。

今回はCROSSROAD GUITAR FESTIVAL 2004をピックアップ。

古っ!っと思ったアナタ。音楽に古いも新しいもないですから。DVDも同じことです(よね?)

このDVDはブルースギタリスト中心のラインナップですが、何が良いって「弾きまくり」というギタリストが少ない。もちろん(ある意味、感動的ですらある)スティーヴ・ヴァイの鬼のようなギターソロなどもありますが、基本はオジさん達のブルースプレイを楽しむDVDです。

まず、本当に出演者の皆さんが素晴らしく、演奏は当然、音もすごく良い。主催のクラプトンも本当に楽しんでいるようで、サンタナとの共演やBBキングの隣で弾いている時のリックからもそれがヒシヒシと伝わってきます。

凄いのは出演者が全員、他の出演者を超リスペクトしているところ。

そして、常に他のミュージシャンの”LICKS”を盗もうとしているところです。

「なぜ俺はあそこで、あの奴が弾いた様なフレーズを弾けなかったんだ?と嫉妬した」とか「バディーガイと同じステージに立つ時は、常に彼のリックを盗もうとしている」など。しかもそれを言っているのがロバートクレイという…ロバートクレイほどのギタリストでもそんなこと言うの?!という。

確かにバディーガイのプレイ、圧倒的な表現力、突き抜ける様なマッチレスのサウンドはすごい。ブルースの生き字引。バディーガイとは対象的かも知れませんが演奏力+グルーヴの素晴らしさ、そして独特のシグネイチャートーンを見せつけた若きジョンメイヤー。他にも、やたら説得力のあるプレイを見せたジョー・ウォルシュ…さすがペイジと59を繋いだ人物。その音、謎のギター、底知れぬプレイの深み。ミュージシャンズ・ミュージシャン、ですね。

↘︎この面子。ドラムにスティーヴ・ポッツ、ベースにドナルド・ダック・ダン、ギターにスティーヴ・クロッパー… 激エグなトーキングボックスの音。オヤジの懐、深し。

他にも、ギター弾きなら知らなければならない、スゴすぎるヴィンス・ギル。…マジでテレキャスター欲しくなります。これは別の動画ですがぜひ。

他にもヴィンスギル「何でEMGピックアップのSSHストラトであの音?」という疑問。ピッキング勉強し直さなきゃ…と言う風に観ているだけで勉強になります。小難しいフレーズにトライするのも良いですが、このDVDに登場するミュージシャン各位がプレイする「難しくないのに弾けない」という本物のフレーズを4小節ずつ勉強したら…かなり良いギターが弾けるようになると思います。酔っ払っいながら観ていても勉強になります。ぜひチェックしてみてください。

*っと思ったらこちらのDVDは廃盤。国内ではプレミアがついてしまっている様です。失礼しました。
iTuenesで購入できるみたいなので、そちらかレンタルなどで探してみてください!

https://itunes.apple.com/jp/movie/crossroads-guitar-festival-2004/id733293995

もう一つ。ぜひ、音楽ソフトを楽しむ際に、その音をUSAGI NO MIMIに繋いでみて欲しいのです。

USAGI NO MIMI

本当に、音の聞こえ方、感じ方が違います。特にギターとドラムの音は格別。フーチーズ店頭でも確認できます。お気に入りのDVD/Blu-rayをお持ちください。実際にチェックできます。

次回もオススメ音源/音楽ソフトをピックアップします。お楽しみに。

MWrata