背景

aguilar Cabinet Suiteをチェック (Tone Hammer & AG)

aguilar Cabinet Suiteをチェック (Tone Hammer & AG)

こんにちは。和田です。
梅雨はどうした!?っという勢いの暑さです…。負けないように頑張りましょう!!
さて、今回は

そう、ベースアンプにもこの機能欲しかったのよ!!

っというのがやっと登場しましたので、ご紹介。
aguilar AG500/700 V2 & TONE HAMMER 500/700 V2

IRローダー(キャビネットシミューレーター)機能とヘッドフォンアウト、AUX IN端子が追加となり、V2モデルにアップデートとなりました。
IRローダー(aguilar Cabinet Suite)機能の追加に合わせてDI OUTの端子も追加されています。
DI OUT1が従来のDIアウト、DI OUT 2がCabinet Suiteを通したアウトとなっておりますので、使い分けてのレコーディング可能なのが嬉しいポイントです。

キャビネットIRは3個プリセット可能で、aguilar Cabinet Suiteを使用して、簡単に入替が出来ます。
キャビネットはSL,DLシリーズ各種に加えてお好みのキャビネットIRを使用する事もインストールすることも可能です。

ギターアンプではこういったシステムは近年標準化されておりましたが、ベースアンプではまだまだ少ないなかで、スタジオ、ライブハウスで定番のaguilarから登場したのは嬉しい事です。(ペダルプリアンプでは搭載されているものが増えてはきましたが)

ベースはラインで直!!

っというのがこれまでは当たり前だったのかもしれないですが、ギターをメインとしている私からは

なぜにライン直なの??

っという部分があったので…。
ライブではそう思わないけど、やっぱり録音すると音が硬いというか、生っぽくないというか…。
NYCサウンド的なクリア&フラットな音の時は良いんですが、私の様にHR/HM野郎だともうちょっとゴツっと感が欲しいのよ…っという部分と、ドライブを使った時はやはりキャビネットの音が必要なのかな…っと思っていたところだったので、まさのこのCabinet Suiteを使用すると

そう、これよ!!これ!!!!

っとなる音で録れるではないですか!!
早くこうなって欲しいと思っていたBassmanの方も多かったのではないでしょうか?
実際にCabinet Suiteを使ってライン録りをするとどんな感じになるかというと
・Tone Hammer 500V2

・AG700 V2


共にCabinet Suite(DI OUT 2)の音に、ほんの少しライン直(DI OUT 1)の音をミックスしています。
シンプルにAGとToneHammerそれぞれの特徴をご紹介すると

・AG 500 / 700
フラット&クリアー。ベースの原音に忠実なサウンド。ベース、トレブルをグッと上げるとまさにNYCサウンド
歌ものはもちろん、5弦ベースのLow-Bサウンドをしっかりと効かせたい方にオススメです。
・ToneHammer 500 / 700
ゴツっと生々しく太さのあるサウンド。真空管アンプの暖かみを感じさせるモデルです。
DRIVEとの組み合わせで出てくるゴツっと太い響きはロックベーシストにオススメです。

と、いう感じです。
プレイスタイルや持っているベースとの組み合わせもあると思いますので、気になった方はぜひ店頭で試奏して頂ければと思います。

キャビネットはもちろん、動画の様にラインまたはヘッドフォンでのチェックも可能ですので、お気軽にお声掛けください。

Bassmanの皆様のご来店お待ちしております。
それでは。

和田