【Repost Blog】Kemper Stageをipadで操作する(USBメモリスティックでベータ版をインストールする)
※2025年3月更新
こんにちは。和田です。
こちらはOS8.5ベータ版リリース時、Kemper Stageとi-Padをwi-fi接続し、Rigmanegerアプリよりワイヤレスで操作が出来るようになった時のブログです。
HPからベータ版をUSBメモリスティックにダウンロードして、アップデートをする手順のご紹介となります。
またKemper Stageとi-Padを接続する時の手順もご紹介しておりますので、こちらも合わせてどうぞ!!
まず、ipadで操作するために必要なのが本体のOSを8.5にアップしないといけません。
早速ダウンロードしようとHPを見てみると…。

あれない…。
そんな訳はないとよく見てみると対応しているOS8.5は
ベータ版
との事。まだ正規じゃないから出てこないですよね。
通常であれば新しいOSのアップデートがあれば、RigManegerを立ち上げた際に案内があるのですが、案内が出なかったのはベータ版と言うのが理由みたいです。
※通常アップデートがあればRig manegerを立ち上げた時に案内があり、そのままアップデートができます。
ですので、今回はアップデートファイルをダウンロードして、USBメモリーを使ってアップデートします。
上記の画像のところ、カテゴリーの部分をクリックして
Operating System Beta Version
を選択すると出てきます。

あ、OSが8.5.2になっている…。
昨日インストールした時は8.5.0だったんですけどね。
こんな細かな改善があるのもベータ版ならではですね。
正規アップデートが出た時に最初から8.5.~って数字が進んでいるのはこういう理由です。
こうやって進化していくのです。
さて、ダウンロード出来たところで、必要なファイルをUSBメモリーに入れます。

【kaos.bin】というファイルをUSBメモリーに入れたら準備OK。
次にKemper StageのUSB端子に差し込みます。

この画面が出て、YESを選択するとアップデートされます。


アップデートが完了したらsystemのページをめくっていくとこのページが出てきます。

左上のWi-Fi Enableってのを押すとセットアップ開始します。
って、いつの間にこんな機能付いてたんでしょうね…。
出来上がるとQRコードが出てきます。


このQRコードをipadのカメラで見ると接続しますか?って出てくるので、接続します。
接続したら、RigManagerのアプリを立ち上げるとこんな感じになります。

Connectをタッチして繋ぐとipadのアプリで操作できるという事です。
アンプセクションの操作はもちろん、ペダルセクションの操作も楽々。


使っているRIGをパパっと操作出来るので、外出先で現場でサクッと調整も出来るようになったのは嬉しいところです。
※現在のところこの機能はKemper Stageのみとなります。Kemper HeadやRackの場合は別途wi-fiルーター等を通しての操作となるそうですので、ご注意ください。
Kemper Fuzzが追加されてから、手元のボリューム操作の追従性が良くなっていたりと、まだまだKemperの進化から目が離せません。
この次はどんなアップデートが来るのか期待しちゃいますね!
日々進化するKemperにぜひご注目を!!
それでは。
和田