【村田ブログ】空間系ではなくサイケ生成機と言うべきでしょう
今年はサイケ誘発系空間ペダルの当たり年なんじゃなかろうか?と思う様な製品が続々入荷しております(というか選んで仕入れております)
まずは先日ご紹介したStrymon EC-1です。
エコープレックスの持つ独特のエコー感だけでなく、アナログ機材ならではの困った動作不良(…いい意味で、ですが…)が生み出す、浮遊感や不安定な要素すらも再現する様なペダル。かの有名なシーザーディアズ氏が調整/MODしたエコープレックス個体をサンプリングしたと言う事で…まず、基本的なエコーサウンドが素晴らしい。本当に薄くかけても歪ませても、歪んだマーシャルの手前においても見事なサウンド。しかも、デジタルならではのアプローチでアナログの不安定な要素を加えている点はもう一回言わせてもらうと「見事」です。私も購入して使用していますが最高です。ディレイとかエコー、とかではなく、もはや「エコープレックスとして」使用できます。
そして一部では年始あたりから(かなり)話題となっていたFish CircuitsのリヴァーブペダルASTRONOMIE(アストロノミー)も遂に入荷しました。

こちらは簡単に言うとダッキング機能付きリヴァーブというか、ピッキングに対してリヴァーブ効果が減衰/立ち上がるというペダルです。
なのですが、それだけでなく… そのリヴァーヴの音作りが素晴らしいのです。
シューゲイズサウンドや60年代サーフ、スパイテーマ系サウンド(?)にはもう…最高のペダルです。
複雑なテクスチャを含み、多方向から反射を再現したリヴァーブサウンドはデジタルならではの力強さがありつつ、耳あたりの良い絶妙なチューニングだと言えます。さらにダッキング効果により激しいコートストローク中はリヴァーブは控えめに、弾くのを止めると「ブワッ」とリヴァーブが広がる様な特殊な効果を生み出せます。すでに好評のFjord Fuzz/DOVREのリヴァーブサウンドにも近い質感ですが、こちらの方が深く、重く、かつ天井の高いニュアンス(伝わりますかー?)がございます。私は音を出した瞬間「あ!あの感じだ」とこちらの映像が頭の中で再生されました。このヨーロピアンな響なんです。つまりビンソン・エコレックで得られるリヴァーブ感にも近いと思います。
ぜひ、お試しください。
村田