来日アーティストとVOX情報など
90年代リヴァイバルなのか?50歳前後の皆様には懐かしく、また若い皆さんには興味深いであろうバンドの来日ラッシュが続いております。
Smashing Pumpkins、MUSE、Foo Fightersそして今月末にはOASISも…と言う事で楽しみにしている皆様も多いのではないでしょうか。個人的には昨日10月8日にクアトロで行われたJohn spernserのライブに行けなかったのが悔やまれます。氏がライブで使用する予定のアンプがなんだか調子悪いぞ!と言うことで数日前に慌てて日本の友人の方がアンプをお持ち込みし、急いでフーチーズでメンテしてお戻ししました。島根ジェットフェスまで問題なく使えると良いのですが…
近年のジョンスペ、ジョンはもちろんですが「ヤングな」メンバーがめちゃくちゃかっこいいので観に行ける皆さは是非。ジョンのフェンダーアンプINPUT2からPeavey ヴァンディットコンボにINするという60年代スタイルの直列から生まれるあの音を体験してください
KEXPでのパフォーマンスも最高でしたね
そしてFoo Fightersのライブの様子もSNSに上がってきていますが、やはりステージには一つ前のシリーズであるVOX AC30HWのヘッドが確認できます。セットアップされているキャビネットはおそらくVOX V412だと思うのですが、TANカラーはレギュラーでは存在しないと思うのでレザーを張り替えているのかも?VOXにも確認中です。
GOOD TIMES TOKYO!!!
— Foo Fighters (@foofighters) October 9, 2025
📷 Teppei Kishida pic.twitter.com/GGncfYLNke
以前Premir Guitar Rig RundownでChris Shiflettの機材が紹介された際のセッティングでは基本的にTOP BOOSTチャンネルでクリーン/クランチアンプとして使用している様ですが、マスターヴォリュームは12時方向以下だったのでステージ上の音量もそれほど大音量ではないと予想できます。ドライブ用のFreedman BE-100も50Wモードで使用しているとの事でした。
デイブグロールのアンプは未確認ですが、変更なければFENDER TONEMASTERとCUSTOMAUDIO OD100のコンビネーションでしょうか。
デイブも過去のライブやレコーディングではAC30コンボやHIWATTを使用していると思われますが、現在はそれらの音をクリスが担当し、デイブはより「タフなサウンド」をプレイすべくアンプをチョイスしている様子。スピーカーキャビネットはよく見ると筆記体でFoo fightorsと書かれていますが板厚からして恐らくFender TONEMASTERかVOX V412ではないでしょうか?
小さなマーシャル型アンプに見えるものはマーシャル冷蔵庫ですね。シンプルにリフを弾きまくるパットスメアのアンプは見えませんが、おそらくWizzerd アンプ(Classic)とPeaveyを使用しているのではないでしょうか。デイブがバンドの骨格となるリフをプレイし、パットがストレートなロックドライブサウンドを担当、クリスがクリーン/クランチとエフェクティヴなサウンドを担当すると言うフーファイターズならではのサウンドレイヤー/分担が機材から見て取れます。
そういえばVOX繋がりでジョンメイヤーの最新機材を「いつもの」「あの人」が紹介されていましたがVOX リアルマッコイワウVRM-1が採用されていましたね。
CHROMEリミテッドを選ぶあたりが…また値上がりしちゃうな。
とはいえ、音は同じなので実際に使用される皆様はブラックバージョンをお買い求めください。
そういえばジョンもTHE DEADで新しいAC30HWのCAB(アンプではないらしい)を使用していましたね。
AC30HWRシリーズも海外のサイトではすでに続々と動画などで注目されており、引き続き話題となる予感。早めにチェックをお願いします。