【Various Burst Sound】Crews LED 1959 各ピックアップにるBurst Soundをチェック!!
こんにちは。和田です。
ようやくスギ花粉が落ち着いてきたというところでしょうか。
五日市街道は桜から新緑へ。
さて、4月にCrews LED 1959が入荷しました。

下地から丁寧にラッカーで仕上げたオールラッカーフィニッシュ。ここのところエイジドフィニッシュが続ておりましたので、今回はFabricフィニッシュにて仕上げております。
クラウディラッカーフィニッシュに近い雰囲気ではあるのですが、吹きつけではなく、Facbirc(布)の意の通り、トップの仕上げの際に布を使って仕上げていく独特な方法です。
バフ仕上げとは違う、ちょっと擦れた感じの味のあるフィニッシュです。

エイジドフィニッシュの手前、言うでなればプリ-エイジドっと言った感じでしょうか。
これまた良い味を出しております。
そして今回の醍醐味としてタイトル通り【Various Burst Sound】なラインナップに注目。
近年のレギュラースペックであるK&T IMD59に加えて、今回は同じK&T から【BLOW】、【CODA】、そしてGRINNINGDOGからは【59】、【MR.JIMMY】、そしてVintage PAFのリプイスメントの先駆者とも言えるTom Holmes 450/455を搭載したモデルが入荷しております。※MR.JIMMYはご紹介前に実売となりました。ありがとうございます。
※K&T IMD59、CODAは両店舗に入荷。
※K&T BLOW、GRINNING DOG 59はサイドパーク店、Monty’s PAF、Tom Holmes 453/453は渋谷店の扱いとなります。
渋谷店を含めると8種類、サイドパーク店単体でも5種類となると
どれがどれなん?
っと思うかもしれませんが、どのモデルも基本的にはVintage PAFのサウンドを元にしたピックアップです。
っと、いう訳で、【Various Burst Sound】をご紹介するべく、サイドパーク店に入荷しているモデルを弾き比べてみました。
各モデルに合わせてフレーズを変えても面白いかな…っとも思いましたが、そうなると比較しづらいよね…っという部分と何よりも私自身が
どうしても弾けないリフが…
に直面してしまい…。っと、いう訳で、私がいつも使用しているフレーズが入っているあのアルバムからピックアップし、音作りもそれにならった形で、今回はFractal Audio Systems AM4にて作成してお届けです。

とは言いつつも、ちょっとゲインを高めに設定したのもあり、後半は勢い余ってGM風に流れていっております。
思いのほか、ピックスクラッチがバシッと決まってしまったので、火が付いてしまったといいますか…、よりハードロックな感じのテイストも出せればと思い、そのまま突っ切らして頂きました。
では、順を追ってご紹介していきます。
順番としてはK&T IMD59 → K&T BLOW → K&T CODA → Tom Holmes H450/H455 → GRINNING DOG 59 の順番で弾いております。
どのピックアップもPAFのサウンドを狙っていますので、どれももちろんバーストなサウンドであるのですが、それぞれのピックアップでギタリストやバンドが浮かんでくるのが面白いところであり、実際に弾いていて、そのイメージに自然と連れて行ってくれる部分がありますので、どのモデルを弾いていても共通に楽しい一面があります。
さて、その各ピックアップを細かく綴っていってもよいのですが、中々に長くなりそうなので、今回はややライトにすすめていこうと思います。
キャラクターとして大きくわけるのであれば、
元気なPAF=K&T IMD59、BLOW、GRINNINGDOG 59
Vintage Taste=K&T CODA、Tome Holmes 450/455
と、いう感じでしょうか。
流石にこれではザックリすぎますので、ちょっと掘り進めていきましょう。
K&T IMD59は当時からタイムスリップしてきたかのようなパワー感があるPAFサウンド。王道ロックなサウンドであり、ジャジーであり、まさにロック系ギタリストが思うLPのサウンドではないでしょうか。
今回の【Various Burst Sound】の中でも基準の音として進めていければと思います。

BLOWではそれがさらにパワーアップしたような轟音サウンドがその名の如く吹きあがってきます。
BLOWの後継機種が【Fiddle Note】との事なので、JB氏のあのアルバム名来ているのでは?と想定されるのですが、色々な含みがあると言う事で。
※ドライブした時に下から突き上げるようにゴウン!!っと音が上がってくるので、Body-Blowから来てるのかな…っと思ってたのですが、弾いて頂ければ私がそう思ったのもきっと納得していただけるはず…。
パワーはしっかりあるのですが、IMD59同様にK&Tならではの広いレンジ感であり、出音の情報量の多さは流石K&Tです。

GRINNING DOG 59も同じく元気で美味しかったPAFのサウンドを再現との通り、まさに王道なロックサウンド。こう弾いたらこうなって欲しいと思うところにピタッとハマってくれる感じで、なかなか弾いていて楽しいピックアップです。語弊があるかもしれませんが、弾き易いピックアップという表現がしっくりくるサウンドです。

対してVintage TasteのK&T CODAとTomHolmes H450/H455
CODAはもうまさにモデル名通りなサウンド。動画内ではやっておりませんが、トーンコントロールがPush-Pushスイッチになっており、フロントトーンはフロントピックアップのタップ、リアトーンはリアピックアップのタップと独立してコントロールが可能です。あとはもうタップしてあのリフを弾くだけです。(どうしてもこのリフが上手く弾けず、今回はパスしましたが…)
JPならではの独特なプレゼンス成分にダブルホワイトのハイパワーなリアピックアップによって加わる倍音感が心地よいです。パリンとしているけどしっかりパワーがある、ボリュームコントロールとタップスイッチで大暴れするサウンドからキレのあるサウンドとヴァリエーション豊かに操れるユニークなピックアップです。

そしてTom Holmes H450/H455はVintage PAFのリプイスメントまさに先駆けとも言えるサウンド。色んな意見はあると思いますが、【枯れた】という表現を使って良いのであれば、まさにその表現がピッタリくるサウンドです。
カラッとパリンと鈴鳴りに近いような響きがありながらも、芯があり、ドライブをさせても、パリンとした部分が倍音を帯びて出てくるのがなんとも言えない心地よさがあります。

もうまさにあのアルバムのあのギターのサウンドと言ったところでしょうか。
私が元から使っていたフレーズもあるのですが、このピックアップに触発された部分が今回は少なからずともあります。
いかがでしょうか?
【Various Burst Sound】
理想のLPサウンドをぜひこの機会に体感、見つけてください。
お待ちしております。
それでは。
和田