【LINE6 Helix Studium】ライブではどう使うか?
Helix Stadiumブログ パート4です。その1はこちらから
昨日のポストに続き
Helix Stadiumを
ベーシストの皆さんにも
お試しいただきたい
というブログです。
ところで、レコーディングはともかく「ライブで」デジタルプロセッサーを使用する場合、アンプは?モニターは?という質問も多くいただきます。
ベースアンプは鳴らさない。
イヤモニも使わない?
ベーシストの皆さんはDIを経由したラインサウンドを使用することが当たり前なので、ベースサウンドのライン送り出しという意味では慣れたものでしょう。しかし、基本的にはステージ上ではアンプも鳴っている状態がデフォルトであると思います。ではLINE6 Helixを使ってアンプを鳴らさない時はどうする?

こういうシチュエーションの場合、多くのベーシスト(ギタリストも)の皆さんはイヤモニを使うと思います。現場によってはクリックが必須の時もあるでしょう。
ところでイヤモニ、便利そうですがデメリットもあります。
・耳の中がかなりクローズな空間になるので慣れが必要。
・有線イヤモニでは動きずらい。
・モニター回線担当者とのコミニュケーションが必須になる。
加えて、ステージ上のアンプを鳴らさないとなると、客席後方はともかくステージ直前の観客に自分の音を届けずらい(ステージ上の音がドラムだけになっちゃう)という事もあります。かと言って例えばGKアンプのモデリングをAMPEGアンプのLINE INまたはRETURN挿しで使うというのもどうなのか?という葛藤もある事でしょう…

赤がモニターからの音をイメージ
ウエッジをお客さん側に向けちゃえば?
例えばライブ会場にあるウエッジモニター(足元のモニター)ですが、普通は上の図のように自分(ステージ内側)に向いていますが、そのスピーカーをアンプの位置(自分より後ろ)に置いて、客席に向けてみてはどうでしょうか?PA/モニター担当さんに自分の欲しい音を返してもらいつつ、必要なベースサウンドを出力してみてはどうでしょう?もし、モニター回線に余裕があれば通常のモニターにプラスしてベースの音だけを出力するモニターを客席に向けても良いかもしれませんね。これでアンプを鳴らさずに自分もお客さんも満足できるサウンドが得られるはずです。

モニタースピーカーの出力はやや直線的に聞こえるので
配置方法など調整が必要かも?
さらに上を目指すなら
それでもロックバンドであれば、やはりある程度の音量でステージ上からベースサウンドを出したいかもしれません。そんな時におすすめなのが、このパワーアンプです

ギグケースに収まるサイズでありながら非常にパワフル出力を持つフラットなのに音楽的なサウンドを持っています(4Ω/350W、8Ω/175W)
例えばLINE6 HelixからGR PURE800に出力。そのアウトプットを会場据え置きのスピーカーキャビネット、または会場のウエッジモニターを借りて鳴らす事もできます。恐らく昨今のウエッジモニターであればスピコン端子なので問題なく使用できるでしょう。勿論、ウエッジをアンプキャビとしての貸し出しの有無や耐入力の関係もありますから、事前にハウス側機材担当さん、PAさんなどに事前に相談する事もお忘れなく。間違っても過入力でスピーカーを飛ばさないようにご注意を。
ちょっと極端な使い方例かもしれませんが、工夫次第でさらにストレスなくLINE6などのプロセッサーからのラインサウンドをライブでも楽しめると思います。是非おためしください。
村田

