背景

Message In The Bass (Spector EURO4 Classic & Crews T Bee-57)

Message In The Bass (Spector EURO4 Classic & Crews T Bee-57)

こんにちは。和田です。
梅雨はどこへ…な真夏日が続いております。
油断とすると暑さに負けてフラッとしてしまいそうになりますが、暑さにも湿気にも負けないアツい内容をここではご紹介出来ればと思います。

さて、今回ご紹介をするのはコチラ
Spector EURO 4 & Crews T Bee 57

Crews T Bee-57 & Spector EURO4

今回入荷のSpectorはSpector初となるオールラッカーフィニッシュ&エイジド加工
ラッカーフィニッシュ自体が初なのに、そこにさらにエイジド加工を加えると初っ端から攻めた仕様です。
エイジドの入り中もなかなか芸が細かく、油断するといい感じに使い込まれたUSEDとも見間違えるくらいです。
実際にお客様でもこのベースを見て、

Spectorの中古入って来るって珍しいですね!!

っと言われますので、ホントに仕上げは見事です。
そしてもちろん、見た目だけではなく。実際に

良い感じに使い込まれたSpectorの音がする

というのもポイントです。
Spectorならではのゴツっとクリアーでストロングなサウンドが良い感じにこなれている感じです。
深み、凄みが出てきているという感じでしょうか。某アーティスト愛用の弾き込まれたSpector Bassを触られて頂いた時の印象に近い感じがしました。

Spector Bassと言えば、ハードロック!!っという印象だったのですが、今回この組み合わせで取り上げたのはこちらのアーティスト。(もう最初の写真の並びでお気付きの方も多いと思いますが)

ハードロック畑な私からすると個人的に意外なアーティストではあったのですが、よくよく考えたらSpector BassはNew Yorkのあのベース一派なので、納得な部分でもありますし、実際に弾いてみると硬質ながらも【深みのあるクリーン】は確かにあの一派のサウンドです。
PoliceではずっとPBだと思っていたのもありますが…。勉強不足でした…。
そんな訳で今回はこんな感じで弾き比べ動画にチャレンジしてみました。

ここまで言っておいてお前が弾いてないんかーい!!

っというツッコミを入れたくなるかと思いますが、私が弾くとどうしてもこの感じが出せず、今回は坂本氏にお願いしました。
NYC系ベースだけど、ブルースにもしっかりフィットする!!っというのもお伝えしたかったというのもあります。ちなみに実は最初はBassmanからスタートしたいう坂本氏が憧れたベースはまさにこのSpectorだったそうです。

改めて聞き比べてみると、それぞれのキャラクターに確かにどちらもStingな音ではないかと思います。

この違い、なかなか面白い。

そんな訳で実際の動画も合わせて

ぜひ実際に弾きくべて、それぞれのBassが奏でるメッセージを受け取ってください。
お待ちしております。
それでは。

和田