DI(Direct Box)使ってますか?
こんにちは。和田です。
8月最終でトドメのこの暑さ…。堪らないです。
今回は早速お題から。皆様
Direct Box(DI)使ってますか?
エレキ・ギター弾きではあまり、お馴染みではないかもしれないですが、アコギ弾きの方、Bassman、鍵盤プレイヤーの方にはステージ、スタジオでの必須アイテムとも言えるアイテム。
アコギ使うんでDIください
ベースはアンプの上のDIにさしてください
とか言ったり、言われたりとするあの箱です。
実際に何をしているかというと、楽器をミキサー(PA)に適した信号に変換する為のものとなります。
特にパッシブのエレアコやベース、エレキギターをミキサーに直接入れたり、インターフェイスに入れた時に
あれ!?なんか音小さくない?
なんか凄く痩せてない?ついでになんかノイズ増えてない?
っと言う経験はないでしょうか?
近年はミキサーなり、インターフェイス側にLINEとINSTと切替スイッチがあり、直でも対応可能なものが増えてきておりますが、まだ完全に浸透している訳ではありません。
私も色々試してはみましたが、結果としてはDIを通してLINEで録ってみた方が良かったケースが多いです。あまり差が無い場合もありますが、編集しているとやはりLINEで録ったものの方が多いです。
と、言う訳で皆様
DI 使いましょ!!
っと言う訳です。
ちなみに今回はちょっと変わった実験としてみました。
楽器直挿しOKなINSTモードでDIを使うとどうだろう?
っと、言う事です。
LINEモードの時にDIあり、DIなしはやはり音量と音質にかなりの差が出ましたので、これは紹介しても意味がないなと思い、あえてINSTモードでDIのあり、なしを試してみました。
結果としてはやはりDIを通した時の方が、クリアで活き活きしております。
インターフェイス側の受けるインピーダンスによるものではありますが、INSTモードとも言えどもライン用、ローインピーダンスで入力するのが良いのかなというのが今回の結果です。

そんな訳で
DI 使いましょ!!
っと、言うだけなのもなので、おススメを一つ
TRIAL New Old – D.I.⁺

DIにも色々ありますが、チョイスした理由としては
シンプルにそのままの音が出る
というポイント。
どうしてもDIって音が変わってしますイメージがあったのですが、こちらはかなりナチュラルですので、
DI通して音のイメージが変わってしまった
っと言う事がなく、ストレスなく使用できるので、こちらをチョイスしております。
※他にもBuffer OUTが別であったり、ファンタム電源OKだったりと色々な拘りが詰め込まれておりますが、長くなってしまいますので、商品説明をしっかり見てみてください。
拘りの音をナチュラルにミキサー(PA)へ
ライブステージ、レコーディング時のサウンドにも拘るのであれば、アンプだけでなく、ラインに送り出す時の音にも責任を持たなきゃですね!!

ちなみにアクティブタイプのDIでありますので、こちらを通せば、パッシブのベースやエレアコでも生々しくリアルな信号を送る事が可能となります。
ステージ上でリハーサル時に
MY DIあります!!
っていうのも拘りが見えて良いではないですか!!
(※ライブハウスによってはNGな場合もありますので、リハ前にスタッフさんに確認しましょう。)
さ、ライン出しにも拘っていきましょう!!
気になった方はぜひ店頭にてお試しください。
アクティブベース、プリアンプ込みのエレアコの方にはパッシブタイプのDIもございます。
違いについてはまたしても長くなってしまいますので、下記のTRIALさんの説明動画をご参照ください。

違いについてはまたしても長くなってしまいますので、下記のTRIALさんの説明動画をご参照ください。
それでは。
和田