【材の美味しさの違いとは?】Crews アコースティックベース EB-2400 各モデルをチェック
こんにちは。和田です。
お盆期間中はちょっと涼しくなったのかと思いきや、この猛暑…。
なかなかキビシイですが、徐々に日も短くなってきておりますので、秋は近づいてきているのかなと…。早く過ごしやすくなって欲しいものです。
さて、今回ご紹介するのはコチラ
Crews EB-2400

エレアコタイプのES-1500C、エレガットタイプのEG-1500Cと並び、人気のCrewsオリジナルのエレクトリック・アコースティックベース。ボディトップ、バックに1000Rのアールを駆ける事により、コンパクトかつプレイアビリティの高い設計に加え、生鳴りにも拘ったモデルです。

実際に弾いた方からも
見た目よりも結構生音出るんですね!!
っと驚かれるしっかりとアコースティック・ベースなモデルです。
EG/ESよりもまだ生産数が少ないのもあって、まだまだ知られてないのかな…っと思うかもしれませんが、ビール好きの方であれば一度は見ているはずです。
確かこのCMで使われているEB-2400はリミテッドモデルだったはず…。
EB-2400ですが、通常モデルはローズウッドサイド&バック仕様となりますが、EG/ESシリーズと同じく、良質な材が入手出来た時に限り、リミテッドモデルを製作しております。
現在販売中のリミテッドモデルはジリコーテとコアです。


ジリコーテ材、コア材共にそれぞれの特徴が良く出た材を使用しております。
さて、こうなってきたら
材の違いで音はどう違う??
っといつもの流れで今回の動画もスタートしております。
と、いつもならここで動画を張り付けているところですが、今回はもう一つのお題を加えました。
アコースティックベースってそもそもアンプはどうしたら良いの?
エレクトリック用のベースアンプ?アコースティック用アンプ?ライン直(DI)?どれで音を出すのが良いでしょうか?っという質問を良く頂きます。
確かに悩みますよね…
実際に私もどうしたものか…っと思いつつ、だからと言ってベースアンプやDIで録るのもな…と言う時に登場したのがコチラ
GR Guitars WD Acoustic 6

3chの軽量且つコンパクトなアコースティック用アンプです。
エレアコで使用してみたところ、良い感じだったのと120wattとヘッドルームにも余裕があり、ベースでもしっかりとクリーンなサウンドが出ましたので、
これならばアコースティック・ベースでもバッチリではないか?
と思い、チェックしてみたら予想通りでしたので、そのまま録音してみました。
レコーティングはアンプのDI OUTからインターフェイスを通して録音しております。
少しでもアコースティックらしくと思いましたが、私の引き出しにそういうものがなく、いつものフレーズでお送りしております。
やはり不慣れなせいもあって、ちょっとビビり音多めでございますが、
これもまたアコベならではでないかと!!
っとお聞き苦しい部分はある程度ご容赦ください。
さて、実際に弾いてみて&録音をチェックしてみて思ったのが、3モデルで
大きな音の違いというよりは、美味しい部分の音の違う
というのが大きな印象でした。
通常のローズウッドに対して、硬質な材のジリコーテ、そしてハイミッドに特徴のあるコア材というのと、私自体の音がちょっとハイレンジ強めにシフトしてしまうのもあり、ちょっと分かり辛いかもしれないですが…。(ここにマホガニーサイド&バック仕様とかがあったらちょっと面白かったかも?っと思いつつ…)
それでも弾いていて、この仕様はこの部分の音が気持ち良いなとか、この音程の時にこの材の特徴出てるなっと思うところがあり、音の出し方も自然とそれに合わせる形になっているように思います。
楽器がフレーズを、プレイスタイルを導いてくれる
ので、それに添ってプレイしていくというのもまた面白いものです。
と、言う訳でこちらのブログ及び動画を見て気になった方、アコースティックベースに興味がある方、ぜひ店頭にて弾いてみてください。
ちなみに次回アップ予定ではありますが、DIを通してのライン録りも行っております。

近年はエレアコ、エレアコべから直挿しOKなインターフェイス、ミキサーも増えてきましたが、やはりDIがあると…っと言う感じです。
こちらもお楽しみに。
それでは。
和田