背景

実力派ベーシストに愛用されるクルーズのJBスタイル。

実力派ベーシストに愛用されるクルーズのJBスタイル。

渋谷店ニシキドです。

今回は久しぶりにベースをご紹介したいなと思います。クルーズのJBシリーズ 各モデルを入荷し、店内賑わっております!クルーズのベースで… 国産ベースで… もしくはJBタイプ…で〜と次の1本をお考えのベーシストさんはチェックしていってください!

まずは

Crews Maniac Sound JB-2004

アッシュボディ、バインディング入りのネックにブロックポジション。70’sスタイルのルックスを意識しつつ、多彩なサウンドに柔軟に対応できるフレキシブルさとプレイアビリティにこだわり、進化させたアクティブベースです。

今回のJB-2004は普段と大きく違う点がひとつ!
クルーズベースのネックは通常サテンフィニッシュで仕上げられますが、今回は指板もネックグリップもグロスフィニッシュを採用。

硬質でカツッとしたアタック、引き締まったサウンドにチューニングしました。サテンネック仕様の個体よりもギラっと少し派手めなサウンドになっており、特にスラップ時の高域を気持ち良く響かせたいプレイヤーにはぴったりだと思います。

プリアンプにはクルーズTBC-1を搭載。VOLUMEポットのPUSH/PULLでプリアンプON/OFFの切り替えが可能。センタークリック付きのTREBLEとBASSコントロールはセンター位置をフラットにブースト/カットができます。

コントロールをフラットにした状態であればプリアンプのON/OFF時の音色のギャップはほぼない
“極めてクリーンでフラット、原音に忠実なキャラクター”がTBC-1の最大の魅力です。


①ONの状態で作った音色を基本とする。
②OFFの状態で作った音色を基本とし、TRELE/BASSをブースト気味にプリセット。ここぞというタイミングでプリアンプをON。

などの使い方ができます。センターのフラットな状態であればON/OFFで音色のギャップが驚くほどないため(アクティブくささがないため)、とてもナチュラルブーストが可能です。この様に多様な音色のコントロールが手元だけで行えます。

オーソドックスなカラーリングですがこの色味にしたのはThe RootsのLeonard “Hub” Hubbardのイメージからです。

ブラックフィニッシュ&マッチングヘッド/ブラックのブロックポジションマーク仕様もラインナップ。かっこいいです〜!

そしてJB-2004には5弦バージョンのJB-2005があります。基本的な仕様は同様ですが「さすがクルーズ!」とユーザーの皆様にご好評な”5弦の明瞭さ”に注目です。

JB-2005といえばやはりEric “PikFunk” Smith氏。彼が長年にわたって愛用してくれているモデルになります。(JB-2005だけで4本ほど所有しています。)Eric氏はジャネット・ジャクソン、レイラ・ハサウェイ(ダニー・ハサウェイの実娘)等のレジェンド級アーティストのレコーディング&ツアーメンバーをつとめる凄腕ベーシストであります。

ちなみにこちらのモデルにも前述のクルーズTBC-1プリアンプが搭載されてますが、Eric氏のセッティングはBASSコントロールをがっつりBOOST。とてもセンシティビティが高い状態を両手指で完全にコントロールしています。

彼と一緒に演奏した周囲のベーシストや〜彼をリスペクトするベーシスト〜彼の演奏を見て初めてクルーズベースを知ったという海外のベーシストの皆様から日々ご注文・お問い合わせをよく頂きます。

というわけで今回は海外ベーシストの方々にも気に入って頂けそうな?存在感抜群のカラーリングの個体をご用意しました。

Crews Maniac Sound JB-2005

このルックス。やはり刺さる人には鬼刺さりだったようで…WEB掲載後すぐご購入来店されたお客様もいらっしゃいました!「クルーズベースのサウンドと品質は評判通り、そして何よりこのルックスに一目惚れでした。」とのこと…嬉しい!!(この透過する鼈甲1PLYピックガード。最近のニシキドのお気に入りです。)

そして海外での盛り上がりはベーシスト界だけではなく、ギタリスト界でも…

ネオソウル・スタイルを代表するギタリストIsaiah Sharkey氏はいくつかクルーズギターを所有していますが、最近また、表舞台でよく使ってくれています。(26分間クルーズ1本で演奏!)嬉しいですね〜!とても素晴らしいセッションです…Maurice Fitzgerald氏のベースプレイも もれなくエグいので是非ご視聴を!

そして最後はー

Crews Maniac Sound JB-Modern5 Passive

「5弦がクリアなクルーズのJBを是非パッシブでも!」という多くのユーザーリクエストにお応えする形で2024年に登場したJB-Modern 5 Passive。大変ご好評につき短期間のうちに完売。

実は前回1本のみプロトタイプとして製作された個体があり、その個体は中尾憲太郎さんが”TK from 凛として時雨”さんのライブツアーのサポート時に導入してくださったのですがー今回はそのプロトタイプと同様の仕様で製作しました。

そのプロトタイプには新しく開発されたユニークなピックアップが搭載されておりました。

その名は“Crews maniac Sound 5WSJ”
各弦のポールピースをスラントさせたシングルコイル・ピックアップで、通常のシングルタイプ(Type-J5)よりもターン数を多くし、押し出しとコンプ感を向上。またスラントしたポールピースの広い磁界がもたらす効果による、豊かな倍音感とレンジ感、そして立体感のあるサウンドが特徴です。これによりパッシブベースでも5弦(Low-B)に非力さを感じさせない、パワフルでバランスの良いサウンドを実現しています。ルックス的にもインパクトがあってかっこいいです。他ならぬ雰囲気が漂っています。

ツアーに持ち出すとなるとさまざまな気候の土地に移動するので、もしもの時のためにネック調整がしやすい方がいいですよね。クルーズベースは基本、ネックの根本からトラスロッドに簡単にアクセスできるのでその点も安心です。

そして中尾さんと言えばクルーズ製のモズライト・スタイルベース、、、こちらの製作も現在 進んでいるとかいないとか!?続報をお待ちください〜!

▼何回も観たことあるのに中尾さんがカッコ良すぎて、また何回も観てしまう(ブログ書く手が止まりに止まった)無常の日のLIVE映像

というわけでさまざまなJBをラインナップしておりますので、是非一度ご来店にてチェックしてみてください〜!!新しい世界に連れてってくれるであろうクルーズのベースがあなたをお待ちしております!

渋谷店 ニシキド