背景

Bassmanの情熱にFusion!!(GALLIEN-KRUEGER FUSION)

Bassmanの情熱にFusion!!(GALLIEN-KRUEGER FUSION)

こんにちは。和田です。
梅雨を前に一気にこの気温上昇…。なかなかキビシイ…。
さて、今回は湿気にも気温にも負けないアツいアイテムを改めてご紹介。
GALLIEN-KRUEGER FUSION

ストックはコチラ(HP/デジマート/Yahoo)

もうない…っと言いつつ、最後に数台出て来たLegacy500はお陰様で完売となりました。ありがとうございます。
とか言いながらもキャビネットの旧価格品を引っ張ってきたりと色々と画策はしております。

詳細はコチラ(HP/デジマート/Yahoo)

さて、改めて本題となるFUSIONをご紹介していきます。(※決してLegacyが完売してFusionが残ったから、紹介ブログを書き始めたわけではありませんよ!!)
なぜ改めて紹介をするかというと、

実際に店頭でチェックしたBassmanがFusionをチョイスしている

と、いう点です。
実際に私自身もLegacyとFusionを弾き比べていて思ったのですが、90年代のサウンドが根本にあるミュージシャンはLegacyの音ではなく、Fusionの音が耳に馴染みがあるのでは?っという事です。
実際に店頭にLegacyを試しに来たBassmanの頭の上に【??】が浮かんでいる際にFusionをお勧めしたところ【!!】っとなり

あ、欲しかった音はFusionだったんだ!!

っと結果的にFusionを選んで頂くことが確率的に80%以上といったところでしょうか。
その理由としてはやはりFusionならではのサウンドがあります。

クリアーに力強いローエンド、パチンとキレのあるストロングなハイレンジ。

ロック系のサウンドはもちろんですが、このクリアーなローエンドはマンハッタン系のサウンドやファンク系のサウンドにもフィットします。
芯のあるストロング感の理由はプリ部分に真空管を3本使っている事。この真空管がが良い仕事しております。
この手のクリーン系ベースアンプではTrickfishaguilar AG700も当店ではオススメしておりますが、その中でもクリーンサウンドの奥に垣間見えるリッチなサチュレーション感はFusionならではです。
さらにDriveチャンネルも併用してそのサチュレーション感をアップする事によって、Ampeg等のチューブ系のベースアンプのサウンドにも持って行くことが出来ます。
つまりはマンハッタン系にもLA系にもいけるという事です。

また私自身が推しているポイントとして、Fusionならではのローエンドのクリアさと力強さが、PBやハムバッカーのようにローがしっかりと出るベースとの相性が良いというところ。
ローが飽和しないというかピークに入り辛いので、PBやMMスタイルのハムバッカーならではの力強く、ぶっといサウンドが潰れずに綺麗に出せるというのがポイントです。
なので、ローがドーン、ハイレンジがバチンと決まるSpectorにもバッチリ合うという訳です。(どうにか冒頭のネタを回収できました。)

そんな訳で、新たに入荷した2ハムバッカータイプのCrews NPB-DHBに加えて、1ハムバッカータイプのCrews NPB-HBFusion 800Sを使って撮影してみました

※ローがピークに入らずに綺麗に出ると言っておきながら、ローがバッチリ割れているのは私のプレイ技術の至らぬところであります…。あ、割れた…っと思った時にピッキングを弱めたりと多少は頑張ったのですが…もっと頑張ります。

ちょっと無理矢理感がありますが、最後にはNPB-HBとNPB-DHBと同じブリッジと搭載したノーマルのNPBにて弾いてみたテイクも入れておりますので、合わせてチェックして頂ければと思います。

さて、そんなFusionですが、500/800/1200と出力の違いで3機種ラインナップされております。
出力の違いでの重さの違いは200g程の違いなんで、重さはどのモデルも同じようなものとみて良いと思います。筐体のサイズ、コントロールは3機種とも共通となっております。

で、この3タイプをどう選ぶかというと、繋ぐキャビネットの許容量で選ぶというのはもちろんですが、その部分を抜きにすると、シンプルにヘッドルームが変わりますので、ローエンドのクリアさであったり、サチュレーションしてくるポイントが変わってきます。
シンプルに表現するのであれば

・Fusion 500:ゴツっとしたロックテイストが欲しい(LA系)
・Fusion 800:バランス良く出したい(オールマイティ系)
・Fusion 1200:とにかくクリアーなローエンドが欲しい(マンハッタン系)

という感じです。
せっかくなら1200と思いましたが、動画ではオールマイティさを狙って800を使用しています。
動画をみてよりロックなテイストが欲しければ500を、よりクリアーに使いたければ1200をいう感じでチョイスして頂ければと思います。※キャビネット接続の際は許容量の確認をお忘れなく!!

※7月25日追加
と、いう訳で文章だけでなく、各モデルをシンプルに弾き比べた動画もご用意してみました。


動画ではDI OUTからのライン直の音と、SENDからTwo Notes Opus(キャビネット&マイクシミューレーター)を通した音をミックスして使用しています。
ラインだけでもOKなのですが、よりステージ感(エアー感)を出したいというのもあり、Two Notes Opusも合わせて使用しています。

自宅でのライン録りをする際にこのTwo Notes Opusはなかなか便利ですよ!!
なんだかんだと当店の動画では活躍しております。

いかがでしょうか?

GALLIEN-KRUEGERってもう古いアンプだと思ってませんか?
実は私もそう思っていた中の一人ではありますが…。

が、改めて弾いてみるとこれがなかなかフィットするんです。
流石老舗アンプメーカーといったところでしょうか。しっかり欲しいところの音を付いてくるというのと、なによりもアンサンブルにフィットしやすいと言うのも素晴らしいポイントです。(しかも今まら10万円近くおトクな旧価格で購入できる!!)
なので、

今一度、GALLIEN-KRUEGERに注目を!!

老舗アンプメーカーの底力を今一度体感してみてください。
きっとアナタのプレイにFusion(融合)してくれるはずです。

FUSIONだけに…

残りは少なくなってきておりますが、現在500/800/1200の3モデルを店頭ストックしております。
G/Kアンプをワット数違いで弾き比べられる実店舗というのもなかなかマニアックではないでしょうか。
たくさんのBassmanのご来店お待ちしております。

Come On! Bassman!!!!

それでは。
和田