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【2Band or 3Band】ミッドコントロールでどう違う?(Crews JB-Modern Active)

【2Band or 3Band】ミッドコントロールでどう違う?(Crews JB-Modern Active)

こんにちは。和田です。
さて、Golden Week真っ只中です。
6日までの方もいれば、長い方、前半と交代等の方は10日までといったところでしょうか。
当店では6日まで、Golden Week Fair開催中です。

期間中のご来店お待ちしております。
※G.W.は仕事だ…、家族サービスだ…っとご来店難しい方、10日くらいまでに別途ご相談ください。

さて、今回ご紹介するのはこちら
Crews JB-Modern(Passive) / JB-Modern Active

多くのBassmanから支持を得ているCrewsのJB-Styleが入荷しました。
今回は基本となるパッシブタイプ(JB-Modern)とアクティブ回路を搭載したJB-Modern Activeが同時入荷。
また今回のJB-Modern ActiveはプリアンプにaguilarのOBP-2を搭載しております。
OBP-2はBassとTrebleのブースト・カット機能を持った2Band-EQスタイルのプリアンプです。
従来のJB-Modern Activeに搭載しているCrewsオリジナルプリアンプのTBC-1も同じくBassとTrebleの2Band-EQスタイルですので、基本的なコントロールに違いはありません。
そして今回はスポット的に3Band-EQタイプのOBP-3を搭載した個体も入荷しております。

Crewsで3Band-EQのアクティブベースはないの?

っとお問合せを頂く事が多くなってきましたので、今回スポットとして登場した次第です。
またこのようにBassmanの意見を取り入れて、フレキシブルにアップデートを加えていくところがCrewsらいしいところであります。
※実際にJB-Modern5は通常のJB-Singleタイプに対して、Big-Singleタイプのスポットモデルを製作したところ、こちらが後方でBig-Singleタイプを採用したJB-Modern 5 2025Xが登場したりと、スポットからレギュラーへと昇格した事例もあります。
なので、3Band-EQ仕様がCrewsでも今後スタンダードになるかも!?

OBP-3はミッドレンジが400Hz800Hzが選べるようになっており、スイッチでミッドレンジの切替を出来るようにすることも出来ますが、今回ミッドレンジは【固定】にて、400Hz(BLK)と800Hz(DLPB)に分けて組み込んでおります。
ですので、今回のアクティブタイプはこのOBP-2、OBP-3の2タイプのプリアンプ、ミッドレンジ違いを含めて3つの仕様にて展開しております。
Bass,Trebleでの周波数帯、ブースト・カット率はOBP-2もOBP-3も同じなのですが、やはりミッドコントロールが入っていますと絶妙に効きが違ってきます。

それだけミドルってロー側にもハイ側にも影響が出るという訳です。

※良い意味でも悪い意味でもミッドコントロールが及ぼす影響というのはなかなか大きいので、予期しないサウンドへシフトしないように、あえてミドルを付けていないという事も多いです。
ちなみに従来のCrews TBC-1ではドンシャリ、いわゆるミッドカットサウンドはBass、Trebleコントロールをグッと上げて、ボリュームを絞ると言う形で出来上がります。(要はミドルはそのままでBass、Trebleが上がる事で自然にミッドカットになるという訳です。※ボリュームはシンプルに音量のコントロールです。)
そんな訳で2バンドスタイルとなるOBP-2でドンシャリサウンドをしたい時も方法は同じくとなります。
まぁ、ミドルをカットすれば当然の如くドンシャリになるのですが、ミドルはカットし過ぎると音が遠くなりますからね…。シンプルに周り(ベース・トレブル)をブーストして、結果ミドルが凹んでいる方が音が前後しないという訳です。
さて、そうなってくるといよいよ気になる

2バンドと3バンドの違い、さらにはミッドレンジの違いでどう違ってくるのか?

っと、いうのを今回弾き比べてみましたので、こちらの動画をどうぞ!!

まずは今回の基準となるOBP-2、そしてスポット仕様の3Band-EQ(OBP-3)でミッドレンジが800Hz、400Hzの順番でお送りしております。
基本的にブーストする傾向で進めており、大きくカットしたりするのはパッシブトーン的なコントロールも含めたTrebleの操作がメインとなります。
前半は基本的にBassとTrebleの操作で、スラップ以降からミドルコントロールも使いながらという形で進めています。
800Hz、400Hzの順番にした理由としては400Hzの方がブースト側にグワっと効果が出ますので、聞き比べやすさを考慮して後にしております。

GR Bass Groove 800(デジマート / Yahoo)

実際にコントロールをしていてもやはり400Hzの方がローレンジに影響する具合が大きく、ブースト側に多めに回すと場合によっては音が割れる、ブーブーするといったちょっとした崩壊がありますので、ご注意を…。
一方で800Hzの方は400Hzの様に大きく様変わりするというよりは、キャラクターを微調整するという感じの効き具合です。
その辺りを踏まえて、動画を見て頂くとミドルのコントロール時に400Hzの方が心持ちそろっとコントロールしております。

ソロだけに…。

っと、座布団を引っこ抜かれる勢いで締めと出来ればと思います(笑)
実際に弾いてみた感想としては、800Hzの方がサウンドの微調整をしやすいので、セッション、ジャズ・フュージョンと言った状況に応じたフレキシブルかつ臨機応変な対応が必要なBassmanにオススメです。
一方でシンプル操作でグワっとキャラクター替えをしたい、要所要所で

俺のベースを聞けい!!!!

っというBassmanには400Hzが圧倒的におススメです。
どちらの場合も、BassとTrebleをある程度決めた上で、ミッドコントロールでキャラクター変更を加えていくのがメインのコントロールとなると思います。
その面を考慮して、BassとTrebleはスタックポットでのコントロール、ミドルは単体でのコントロールになっております。
※コントロール面に関しては上記の通り、BLKが400Hz、DLPBが800Hzとなっておりますが、ミッドレンジは配線で変更出来ます。また400Hzと800Hzをミニスイッチで切替をしたいと言う方はミッドをスイッチポットへ変更または現状がアクティブ・パッシブ切替になっているボリュームポットをミドルレンジ切替に変更する(この場合はアクティブオンリーとなります。)といった事もできますので、ご購入の際ご相談ください。
またコントロールもスタックタイプではなく、それぞれ独立でコントロールしたい!!っという方の為にも5Holeのコントロールプレートもご用意しておりますので、ご希望の方はご相談ください。

こういったBassmanからのご意見が今後のCrews Bassの進化にも繋がりますので、気になったところはご意見頂ければと思います。

いかがでしょうか?

ミッドコントロール一つでなかなかに話が膨らむものですね。
っと、言う事はそれだけミッドコントロールが重要な部分でもあると言う事です。
この違い、ぜひ店頭で手に取って弾き比べてみて頂ければと思います。
それでは。

和田