Darkglass Electronics ELEMENT Cabsim/Headphone amp
Darkglass Electronics ELEMENT Cabsim/Headphone amp
ギター用、ベース用のキャビネットシミューレーター。ヘッドフォンアンプとしても使える優れものです。
ギターキャビネット、ベースキャビネットのシミューレーターを5つまでプリセット可能。専用アプリでお好みのプリセットを作る事も可能です。ペダルボード後段でのライン録りのキャビシミュとしてはもちろん、アンプのLINE OUTに対しても使用可能です。※ラインアウトがついていないアンプの場合は、ラインアウト付きのダミーロードを使用してラインアウト信号を得てください。
2つのヘッドフォンアウトに加えて、Bluetoothを使用しての音源再生も可能で、練習にも役立つ優れものです。
~メーカー説明文~
ミュージシャンの為のマルチツール
ELEMENTはミュージシャンが日常的に行うタスクをサポートするマルチツールとしてデザインされました。
最もベースとなる機能としてIRキャビネットシミュレーターを搭載しており、ギターキャビネットとベースキャ ビネットのIRが多数用意されています。
Darkglass Suite アプリを使用し、お好みのIRを最大5つまで本体 に記憶させることが可能です。
練習の際にはBluetoothもしくはステレオミニジャックで接続した音源に 合わせて、キャビネットシミュレーションを通ったリアルなサウンドをヘッドフォンから聞くことができます。
XLRバランスアウトプットを搭載しており、自宅でキャビネットシミュレーションを使用したサイレント レコーディングを行ったり、ステージではPAにキャビネットシミュレーションを通したリアルなサウンドを 送ることができるDIとしても機能します。
<ペダルボードとの使用>
使用する楽器をペダルボードに接続し、シグナルチェーンの一番最後にElementを接続します。“INSTRUMENT IN”にペダルボードからのシグナルを入力してください。そして中央にあるタッチセンサーを使用してお好みのインパルスレスポンスを選択してください。キャビネットシミュレーターを通った後は、そのままXLRアウトプットとヘッドフォンアウトプットから出力されます。
<ヘッドアンプとキャビネットを使用した接続例>
Elementは最大900Wのアンプと使用できるようにデザインされています。最も安全な接続方法としてキャビネットのパラレルアウトからのシグナルを“AMP IN”に入力してください。そして中央にあるタッチセンサーを使用してお好みのインパルスレスポンスを選択してください。キャビネットシミュレーターを通った後は、そのままXLRアウトプットとヘッドフォンアウトプットから出力されます。
使用するヘッドアンプの最大出力が100Wまでであれば、Elementをヘッドアンプとスピーカーキャビネットの間に接続することが可能です。アンプのスピーカーアウトからの出力を“AMP IN”に入力し、Elementの“SPEAKER OUT”からの出力をスピーカーキャビネットのインプットに入力してください。そして中央にあるタッチセンサーを使用してお好みのインパルスレスポンスを選択してください。キャビネットシミュレーターを通った後は、そのままXLRアウトプットとヘッドフォンアウトプットから出力されます
DarkglassのアンプなどのClassDアンプをElementと使用する場合は、ロードやスピーカーキャビネットを使用せず直接接続することができます。アンプのスピーカーアウトからのシグナルを“AMP IN”に入力してください。そして中央にあるタッチセンサーを使用してお好みのインパルスレスポンスを選択してください。キャビネットシミュレーターを通った後は、そのままXLRアウトプットとヘッドフォンアウトプットから出力されます。
ー注意ー
※Elementにはロードボックスとしての機能はありません。真空管アンプを使用する際は必ず適したロードボックスもしくはキャビネットを一緒に接続してください。真空管アンプの故障につながります。
※アンプのスピーカーアウトをElementの“AMP IN”に接続した状態で、“INSTRUMENT IN”に楽器を接続しないでください。感電のおそれがあり、接続した機器が故障する原因となります。
コントロール
・INSTRUMENT IN /SPEAKER OUT
ラインレベル、楽器レベルのシグナルを入力するバランス/ アンバランスインプット。アンプのスピーカーアウトからのシグナルをAMP IN に入力する際は、スピーカーへのパラレルアウトプットとなります。(ダミーロードを接続する場合はこちらに接続してください。)
・INSTRUMENT OUT /AMP IN
INSTRUMENT IN に楽器を入力した際のパラレルアウトプット。
アンプのスピーカーアウトからのシグナルを入力する際のインプットとなります。
※Attenuation
入力レベルの大きい楽器を接続したり、アンプのスピーカーアウトを入力する際にインプットのレベルを抑制します。(odB, -12dB, -30dB を切り替え可能)最大900W のアンプを接続可能ですが、真空管アンプを使用する際は必ずダミーロードをパラレルアウトに接続してください。
・Input Impedance
2 Mohm(odB), 18 kohm(-12dB), 12 kohm(-30dB)
・Aux In
3.5mmステレオインプットで音楽プレーヤー、スマートフォン、キーボードなどを入力。
・Bluetooth
Bluetoothを搭載した機器(スマートフォンなど)と接続しての音源再生や、専用アプリを使用してElementをコントロールすることができます。
・XLR output
バランス出力をミキサーやオーディオインターフェイスなどに送ります。
・USB port
Type CのUSBポートです。PC/macと接続しDarkglass Suiteよりお好みのIRをロードすることが可能です。
・Headphone output 1 / 2
3.5mmステレオミニプラグのヘッドフォンアウトプットを2系統装備。
・DIMENSIONS
64mm x 111mm x 35mm
WARNING
9V-12VDC 250mA 以上のセンターマイナス極性の電源を接続してください。12V 以上の電圧を入力した場合にはユニットの破損、及び補償の適用外となる場合があります。