【ブログ】アメリカ東海岸を体感する
こんにちは。和田です。
今回はご紹介というか、あまりにも凄く、そして感動的な事があったので、ブログにします。
まずはコチラの動画を見てください。
Eric “Pik Funk” Smith 氏によるCrews JB-2005MP/JB-2005のデモンストレーションです。
この瞬間、店内はもうNew York(NYC)でした(笑)
もうこれは誰もが
このベースの音良い!欲しい!
と思える音の一つではないでしょうか?
とにかく感動ものです。あ~、アメリカやわ…ってずっと思いながら聞いてました。
使用しているEpifani アンプ&キャビネットにはNYC(東海岸)の匂いを感じていたのですが、頭の中の音の8割以上がLA(西海岸)な私にはこの東海岸テイストが出せず、このアンプの100%の音出せてないわ…と悩んでいたのですが、それを一瞬(もはや最初の1音)で吹き飛ばし、【あ、これが正解だ!!】とまで至りました。目の前で聞こえるこの音をバッチリと脳裏に刻みましたので、試奏時にもきっとBassmanに良い音でお渡し出来るはず。(まだ試行錯誤中ですが…)
そしてもう一つ驚きはアクティブEQがフルブースト。(アップになったところを良くみて頂ければ確認できます。)
一昨年の年末トークの中で話題になった件ですが、ホントに基本フルブーストでした。
もちろんフレーズによってはトレブルやPUバランサーを操作はしていましが、ベースは常にフルだったような…。
え!?ホントにその設定でその音になるの?なんならアンプの設定もドンシャリ(ミッドカット)じゃない??
と物凄いセッティングなのですが、でもホントにその音(動画の音)が出ています。(動画の中で低音弦を弾いた時に聞こえるザーーって音は当店の天井が共振している音です。)
演奏後に撮影しておいたアンプのセッティングはコチラ。フラットに見えて実は右側のミッドカット使ってます。
それ以外の音の秘密は??
と、ずっと見ていてもう一つ分かった事は、右手でのコントール。右手というか親指といった方がよいでしょうか。
弦へのタッチ(力加減)、指の振りの速度。これがローエンドの幅やコンプレッション感を出しているなと…。(とは言っても中々再現は難しいですが…・)
あともう一つ、握手した時に手がめちゃくちゃ柔らかくて、フカフカしてました。(そしてもちろんデカい…。)
きっとあのふかふかさも音に関係あるはず!!
とにかく、この音が実際に出ているという事は、そのまま弾けば近い音が出るんじゃない!?と、そのままのセッティングで弾いてみましたが、
で、出ない…
まぁ、予想出来た結末ではありましたが…。
が、確かに指の振り方や力加減で、私の小さくて薄っぺらい手でも、近い音は出せなくはいなと…。(ちょっとずつは近づいてきている気がしております。)
やはり頭の中に
良い音のイメージが残っている
と言うのは大きなポイントです。
KemperやFractalの時にも出た内容ではありますが、出したい音に対して弾き方をアジャストする。やはりここが重要です。そしてアジャストする為にはこうやったらこうなるというイメージが必要です。そういった部分で、今回は良い経験をいたしました。早く東海岸サウンドにアジャストせねば…。頑張ります。
そしてこの動画を撮影した日の翌日(3月13日)にライブにご招待頂き、行ってきました!
当たり前と言えば当たり前なのですが、お店で聞いた音と同じ音が会場で響いておりました。動画の3分55秒あたりのフレーズはなんとソロコーナーで使用されておりました。
Crewsのベースはどんな規模の会場でもバッチリだからあとは手元でコントロールしてあげるだけ
エリック・スミスさんにご招待頂きレイラ・ハサウェイ公演に。Vo,Key,Ba,Dr,Cho×2という編成。最高のグルーブ&サウンドを堪能。Crews JB-2005×2,足元はコンプとフィルター,TCアンプ。彼曰くCrewsのベースはどんな規模の会場でもバッチリだからあとは手元でコントロールしてあげるだけとのこと。(nskd) https://t.co/vUcuRfBZZc pic.twitter.com/98BJFJKqaX
— フーチーズ 渋谷 ギターショップ (@hoochies_tokyo) March 16, 2023
との事ですが、もうまさにです。
お店と会場の広さは違いますし、アンプも違うのに、会場とお店で聞いた音の印象は同じでした。
うーん、凄い。
この音に少しでも近づけるようならねば!!そして試奏して頂くBassmanにこの音を体感してもらわねば!!
実際にこの音が出てたという事は出るはず(出なきゃいけない)ので。とにかく、精進してまいります。
今回の動画を見て、この音で弾いてみたいとBassmanの方、ご来店お待ちしております。
共に東海岸の音を味わいましょう。
それでは。
和田
最後にライブ後につたない英語で楽屋訪問し、レイラさん、エリックさんと記念の一枚。
良い経験をありがとうございました。
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