【ブログ】トレモロ付けただけじゃない!! 新アイデア満載の最新バーサタイルスタイル Crews solution R6 Trem 2023
こんにちは。和田です。
本日ご紹介をするのはコチラ
新しく登場したsolution R6 Trem 2023
こう見ると従来のsolution R6にトレモロを付けたモデルに見えるかもしれませんが、
そうではありません!!
新たなアイデアを盛り込んだ新しいsolution R6です。
ヘッドの落とし込み角度の違い、新しいジョイント方式(ステップ・ジョイント)を採用しています。
これらの新アイデアの元となったのがコチラのRabbit 69 Still’s
このギターを弾いた時のテンション感、そして何よりもギター全体の響きがとても良くて、感動したのを覚えています。が、このモデルは限定生産。合計6本のみ生産です。
この響きをこのまま終わらせてしまうのはもったいない!!
と思ったのと同時に、この良さをそのままに24Fのギターは出来ないだろうか?と思い、吉岡社長に相談し完成いたしました。
Still’sについてはコチラの紹介ブログをご覧ください(ヘッド角度の違いやステップ・ジョイントについて触れています)
24Fでシンクロナイズトレモロ仕様のギターも以前よりは増えてはきましたが、まだまだ選択肢として少ないなと思った事と、何よりもステップ・ジョイントによるサスティーンの違いをこのギターで出したいと言うのが24F仕様にした大きな理由です。
リバースヘッド仕様はsolutionだからというのもありますが、純粋にアルダー&リバースヘッド効果によるバランスの良さを使いたかったという理由です。
リバースヘッド効果についてはコチラのブログをご覧ください
Still’sのアイデアの一つ、ヘッドの深さの違いがなければ、間違いなくノーマルヘッドでオーダーしていたと思います。が、この深さの違いがある事によって
リバースヘッド効果をより活かせるはずだ!!
という想いはまさに現実となりました。深さが出たことによるテンションのアップで、ヘッド側にストリングガイドを入れる必要がなくなり、リバースヘッド効果を存分に感じる事が出来ます。
ぜひsolution R6 Tremを弾くときはまずジャーンとコードを鳴らして、その効果を味わってください。
最後にコントロール関連を。
コントロールはバーサタイルスタイルをよりシンプルに扱えるようにしています。
HH仕様を軸とし、フロントタップ、フロント&リア(タップ)のサウンドを加えた、5wayレバースイッチによるコントロール。
3way&コイルタップであれば合計6個の音色を使う事はできますが、状況によってはトグル切替&Push-Pushとワンタッチでの操作が場合がありますので、ワンタッチで操作できる5wayとしました。
Push-Pushポットでなくなったので、トーンにもJカーブポットが使用できるという利点もでます。
ボリュームコントロールもですが、Jカーブでのトーンコントロール。この良さも合わせて感じ取って欲しいです。
ボリューム、5wayコントロールの利点を活かしたショート動画もアップしました。
いかがでしょうか?
シンプルにトレモロを載せただけじゃないsolution R6 Trem 2023
ジョイントプレートも新デザインとなっています。
新時代のバーサタイルギターとしてサウンドはもちろん、プレイアビリティ、操作性と満足頂ける内容になっていると思います。
ぜひこの最新バーサタイルスタイルを味わってみてください。
それでは。
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