【ブログ】MUSIC MAN StingRayを辿る(トニー・レヴィン編)
こんにちは。和田です。
辿れば辿る程にMUSIC MAN StingRayの良さに驚かされております。
どうやら私は知らず知らずのうちにStingRayの音を耳にして育ってきたようです(笑)
前回のルイス・ジョンソン編を綴っている途中でたまたま見つけたこの動画。
冒頭のプレイがあまりに凄くて、フルバージョンを見たくなり、探していたら見つかりました!
※2曲続いている動画の中にありました。クリックするとSleeplessからスタートします。
そんな訳で今回はトニー・レヴィン氏に触れていきます。
どうやってるんだ!?と思いましたが、よく聞いているとショートディレイを効かせて、スラップ(サムピング)をより際立出せているようです。
積極的にペダル類も使用しているようで、最近ではKemper & コンパクトペダルという組み合わせの足元も見られています。意外だったのはDarkglassの中でもハイゲインなモデルAlpha Omega Ultraを使っていたのは驚きでした。
それにしてもやっぱり
この曲、格好良い!!
スラップのこの太さはやはりハムバッカーピックアップ、まさにStingRayでなければ!!というところでしょうか。
それにしても終始このフレーズ&コーラスもしているって凄い…。
ちなみのこのフレーズはあのエドワード・ヴァン・ヘイレンもコピーを試みたという逸話もあるそうです。
確かにタッピングとか織り交ぜてやってしまいそうと思ってたら、共演してたんですね。
ロックなフレーズ弾いても良い!
ちなみに私が初めてトニー・レヴィンを知ったのはコチラ
実はトニー・レヴィンがKingCrimsonというのは最近知ったので…。我ながら知らないって、怖い…。
そしてここも気が付けばMUSIC MAN コンビ。今回はふと流れて来た動画から繋がっていきました。
で、またしても知らず知らずにMUSIC MANのサウンドに触れていた訳です。
どんどん出てきますね!!
こうやって色々繋がってきて、これまであまり聴いてなかったジャンルを聞くことにより、また繋がる。
楽しいではないですか!
そして繋がっている先にMUSIC MANが必ずと言って良いほど存在しているというのも注目です。
最後に凄いのあったので、これを
指に棒をくっつけて高速スラップみたいな音が出ております。
この棒はファンクフィンガーと言って、これはファンクフィンガー奏法というそうです。
逆に弾きづらそうに思えるのは私だけでしょうかね…。狙ってない弦を叩いてしまいそう…。
なかなか衝撃的なプレイです。
そしてこの動画のベース、普通にタグがぶら下がっているところから、展示品ですよね…。
その場にあったベース使って弾けてしまうというのも、流石はMUSIC MANといったところです。
こうやって辿る程にStingRayって凄いベース!と驚かされるのに加えて、実際に
この音出したい!!
とだんだん憑り付かれてきている(もう憑り付かれている)私がいます(笑)
さて、ルイス・ジョンソン、トニー・レヴィンと70年後半から80年代を辿ってきましたので、次回からは90年代~現在に触れて行こうと思います。
今まさにその真っ最中なのですが、あ、このBassmanもStingRayだ!と思い出したりと、青春時代を巡っております(笑)
どの時代にも音楽にもMUSIC MANのギター、ベースの姿が、まさに
時代とともにMUSIC MAN
深くなってきております。
それでは。
和田
※オマケ
ファンクフィンガー奏法でSleeplessをプレイしている動画がありましたので、貼っておきます。
MUSIC MAN Bass ストックはコチラ↓