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【ブログ】メロディ系?刻み系?多弦ギターの魅力って?

【ブログ】メロディ系?刻み系?多弦ギターの魅力って?

こんにちは。和田です。
本格的に目がかゆくなってきました…。比較的くしゃみはないほうなので、まだ楽ですが…。
不意に出たくしゃみでぎっくり腰になってしまったりとかがあるので、お気を付けを。(私はそれでメガネを壊した経験があります…)

さて、2月に開催した【Ride On New Scale】【7弦フェア】は終了しましたが、引き続きMUSIC MAN JPMajestyCrews Ab’s7Solution 7を軸に7弦続けてまいります。

さて、通勤中、行き、帰りともにひたすらi-tune musicを聞いておりますが、昨年秋ごろから多弦アーティストの動きが活発ですので、気になったバンドや曲を紹介していこうかと思います。

まずは当店でも推しているMUSIC MAN JPMajestyが大活躍の
Dream Theater A VIEW FROM THE TOP OF THE WORLD

もう一曲目からまさになスタートです。
個人的には2曲目(Answering the Call)が好きでしたが、これはまだオフィシャルサイトではアップされてなかったので、一曲目を。

このアルバムで驚かされたのはまさかの8弦導入。MUSIC MANのYoutubeに上がった時はもうみんなザワザワしましたし、私もすぐに代理店に問合せしました(笑)
8弦だけでも驚きでしたが、まさかのファンドフレット仕様とかなり攻めた仕様です。

Majesty8が使用されいる曲はコチラ↓

ツアーも真っ最中です。ぜひとも生でMajesty8のサウンドを浴びたいものです。
そしてこんなツイートも

こんな時でもしっかり練習しているジョン・マイヤング氏。
気になる部分があると移動中だろうがなんだろうが、ひたすら弾いているとの噂で、日本ツアー時にも新幹線の中で弾いていたとか…。
流石です。

そして奇才Steve Vai Inviolate


まさかの片腕で弾くという動画がアップされ、衝撃を与えました。なんか痛々しそうな感じですが、そんな事を思わせずしれっと弾いているのがもう凄すぎる…。
せっかくなので、前回のブログ(【ブログ】Ride On New Scale!! 7弦の歴史って?)とは違う動画を。

相変わらずなフレーズもありますが、後半のブルージーなサウンドもまた良いです。
こちらもツアーが予定されていましたが、ピザを作ってて、焦げて竈にひっついたピザを引っ張り、故障するというまさかの事態で延期になってしまいました…。(どういう怪我の仕方やねん)
ここまでくると怪我の仕方も独特過ぎてもう何も言えません。

そして先日はJason RichardsonもYoutubeで新曲公開。

この動画でも使われているMUSIC MAN Richardson 7 Cutlassの新カラー【Rorschach Red】がついに日本にも入荷してきたとの事で楽しみです。

入荷数は僅かとの事なので、当店に入荷するかはまだわかりませんが、入ってきた際にはJP15-7 SUPLEX同様にブログにてご紹介出来ればと。
そして同じく前回のブログでも触れたKornからも新譜が

Requiemというアルバムですが、i-tuneで見るとこの写真がグニグニ動いててちょっと怖い…。

Kornもツアー中です。

4月にはMeshuggahの新譜も控えています。なんと6年振り。
これは期待しちゃいます。
2曲ほどi-tuneでも先行してアップされていますし、Youtubeもアップされております。

国内も忘れちゃいけません。
soLi My Garden…


日本人多弦ギタリスト言えばこのお方、ISAO氏とヴァイオリニスト星野沙織氏によるユニット

ヴァイオリンとディストーションの効いたギターとのユニゾンってなんか良いですよね!
ヘヴィさとクラシカルの折り合いもまた面白い。ベースもBOH氏と多弦に溢れた構成です。

と、いった具合に多弦アーティストの動きが活発です。
色々聞いていると7弦を含む多弦にはDream TheaterVAIの様なメロディ系KornMeshuggahの様な刻み系と大きく2分されている気がしないでもないような。(ようやく今回のお題に辿り着きました)

メロディ楽器の7弦か、重低音としての7弦か。

リフもメロディだ!と言えばそうなのですが、ここまで大きく分かれてくるのも7弦を含めた多弦の特徴なのでないでしょうか?
どちらも通じるものがあるのですが、似て非なると言ったらよいでしょうか。
捉え方は様々だと思いますが、

どういうきっかけで7弦に辿り着いたのだろう?

と思いながら聴いてみるのも面白いのではないでしょうか?
前にも触れましたが、KornのギタリストMunky氏はSteve Vaiの大ファンでかなり影響を受けているそうです。
ヘヴィなリフを擁するバンドとして見ていたらこれは意外かもしれませんが、世代的に考えてみると納得な部分もあります。
面白いところで言えばリフ系のバンドの中でハードテイルが多く使われている中、氏のモデルは実はアーム付きモデルというのも面白いところです。

アームバーではなくU-Barという形状でバイクの後ろのバーみたいなものを掴んでアーミング出来ます。実際にお目にかかった事はないのですが、実にユニークな構造です。
こう見ていくと

7弦ギターを選ぶ時のポイント

もそれぞれだと思いますので、難しいところです。

ハードテイル?それともアーム付き?

ここが6弦でいうところのSTやLPというジャンル分けではなく、7弦というジャンルだからこその悩みではないでしょうか?
最終的には

7弦どう使う?

で決めるしかないのですが…。

うーん、悩ましい…。

ですが、このポイントにこそ7弦の魅力があると思いますので、引き続き触れて行こうと思います。(終盤ちょっと迷子になってしまい申し訳ございません…。)

7弦ギターに関するお悩みやこういうのがあったら良いのにというのがあれば、お気軽にご相談
、ご意見頂けると幸いです。
充実した多弦ライフを送るために頑張ります。

それでは。