【ブログ】Regular SlinkyとNYXLを張ってみる
こんにちは。Waddyです。
先日はVintage Lineをメインにピュアニッケル弦を張ってみましたが、今回はCrews Bottom’s UP 2021をメインに進めていきます。
ピュアニッケル弦を張ってみた時のブログはコチラ→ 【ブログ】ピュアニッケル弦を張ってみる
まずは標準弦となるダダリオ EXL110
Crewsのギターでは標準的にこの弦を張っています。
こちらはこの3本に。
Crews Bottom’s Up 2021 Alder/Rose Fiesta Red
Crews Bottom’s Up 2021 Alder/Rose Black
Crews Bottom’s Up 2021 Ash/Maple White Blonde
定番弦と言えばErnieBall Regular Slinkyも欠かせません。
こちらのギターに張ってます。
Crews Bottom’s Up 2021 Ash/Maple Vintage Blue
標準弦と比べると音がやや明るく、元気な印象です。
アッシュボディ&メイプルネック・メイプル指板と合わさってよりスッキリと高音部分が抜ける印象です。
ちょっと音を元気にしたい方にはErnieBallが良いかと思います。
そして次に張ってみたのはダダリオ NYXL
以前から気になってはいたのですが、まだしっかりと試したことが無かったのと、
Bottom’s UPに合いそう
という気がしたので、採用しました。こちらに張っております。
Crews Bottom’s Up 2021 Alder/Rose Black
全体的に音がクッキリする印象です。
コードで鳴らしても、アルペジオで鳴らしても各弦の響きがしっかりと聞こえる印象。
テンション感も良い感じで、グッとチョーキングをした時の戻り具合も良いです。
そして弾き心地も良い。
良いじゃないか!
なぜ今まで試さなかった…。
と反省しております。
きっと物凄い拘りがあるに違いないと思い、調べてみたところ、NYXL発売前のインタビュー記事がありましたので、気になった方は読んでみてください※ちょっと長いです。
記事はコチラ↓
The NYXL Story
販売価格がエリクサーのナノウェブとほぼ同じなので、コーテッドなしの弦として考えればちょっと高いかな…っと思ってしまうかもしれません。
※実際に私はそう思ってたから手が伸びなかったのかもしれません…。
プレーン弦は溶解スズメッキによる耐蝕コーティングが施されている点と耐久性についての内容を見る限りでは通常弦よりも十分その性能は長持ちしそうです。
※この部分に関してはこれからじっくりチェックしていきます。
Bottom’sUPの様なヴァーサタイルスタイル、コンポーネントスタイルのギターに合う印象です。
気になった方は一度試してみる価値は十分あると思います。
いかがでしょうか?
今回はBottom’s UPをメインに進めてみましたが自分でも、NYXLは驚きでした。
また一つ、良い経験ができました。
前回のブログでも綴った通り、弦を替えるだけで新たな発見がありますね。
【ブログ】ピュアニッケル弦を張ってみる ←こちらをクリックでご覧いただけます。
ぜひ色々と試してみてください。そしてセットアップで困ったら、お気軽にご相談ください。
お待ちしております。
今回も弦交換、調整には【WERA GUITAR KIT ギター用工具セット】を使用しています。
良い工具で調整すると安全でスムーズです。
大事な楽器を良い工具で調整してみませんか?
こちらも併せてご覧いただければと思います。
次回は7弦やハイゲイン系のギターの弦交換進めていく予定です。
それでは。
和田