背景

【BLOG】Aristoteles V2

【BLOG】Aristoteles V2

昨日は渋谷店イベントでした。

情勢を考えるとなかなか皆さんにはご参加いただけないかも…という思いもありましたが、まさかの20名様以上の皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。

内容は…まぁ…「アイツ良く喋るなぁ…」という感じだったと思います(笑)後半のディスカッションコーナーが思ったより盛り上がったので、今度のイベントは最初から最後まで「ディスカッションコーナー」だけにしようと本気で考えております。

というワケで、昨日のイベントでも少し登場したAristoteles V2.をご紹介します。

ワンピースマホガニー、ローズ指板/メイプルネックのこちら。すでに好評のVEGAS V2.とほぼ同じスペックを持っています。ピックアップにはクルーズオリジナルのCLとDISを搭載。CLはオールドPAF系のクリア+ややメロウなキャラクター、ブリッジ側のDISはCLのキャラクターをそのままMODしてハイパワー化したような印象です。低域に個性がありスムーズなリードサウンドが特徴です。

また、両ピックアップはトーンポットをプッシュする事でコイルタップが可能です。このコイルタップサウンド、非常に評判が良いのです。どのくらいかというと、常にコイルタップ状態で使用するミュージシャンの方がいらっしゃるくらい。シャープでありながら、ややアタックが抑えられたシングルサウンドは意外にも様々な場面にハマるサウンドだと思います。

前バージョンのマシンヘッドですがサウンドサンプルをチェックしてみてください

また、今回の入荷から、マシンヘッドが変更となりました。ゴトーガット製SG360であることに変わりはありませんが、ロック方式がMGTタイプとなります。

容易な弦交換、ギアなどハード面での安定感はもちろんですが、このマシンヘッドの特徴はサウンドにも現れます。重心が少し低くなったような印象で、音色全体に「ドンっ」とした質感が少々加わります。これは、このAristotelesモデルをダウンチューニングや深いディストーションサウンドで演奏される皆様からのフィードバックを活かした仕様変更でもあります。もちろん、ハードサウンド専用にサウンドをシフトさせたわけではなく、より力強いギターとしてのバランスを目指した結果です。


今回はグロスのブラック、ブラウンがそれぞれ入荷しております。トリオスタイルのバンド編成などでも存在感抜群のギターサウンドを出力してくれると思います。是非、店頭にてお試しください。

村田