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FUZZ! BUFFER KILLER FUZZ!

FUZZ! BUFFER KILLER FUZZ!

Fjord Fuzzから意欲的な新作「MIDGARD(ミッドガード)」が届きました。

このペダルはFuzzFaceライクなBC108シリコン・トランジスタを使用したクラシックなファズ回路と、スタジオ品質のリアンプ/シグナル・トランスレーターを組み合わせた多機能なペダルです。


素晴らしいファズサウンドだけでなく、本体のファズセクションをバイパスしてシグナル・トランスレーター機能だけを使うこともできます。これをコメントで説明すると、おそらく本が1冊書けてしまうほどの機能と可能性を持っています。

そこでできるだけ簡素に、図で使用法をご紹介したいと思います。

まずは一般的な接続方法の場合。
この場合はファズ手前のディレイがバッファードではないバイパスの場合は、ギターのボリュームを絞った際のクリーンナップなども自然に行えます。
しかし、ディレイがONになったり、手前に他のバッファードのペダルやワウを置いた際の不自然な動作が生じます。なによりバッファー+ファズでは嵐のようなノイズが発生してしまいます。

解消しましょう

先ほどと同じ接続順番ですが、Fjord Fuzz MIDGARDのインプットをSoundPlusインプットに変更します。
これでMIDGARDのプリアンプ+ピックアップエミュレーターが使用できるようになります。この回路は常時ONになるので、MIDGARDがONでもOFFでも作用します。これでファズ+バッファー問題のほとんどが解消されます。

ファズフェイスタイプのファズを使用する場合に皆さんが求めるクリーンサウンドをバッファーと同居したRIGの中でも得られるようにする接続方法です。MIDGARDのSEND/RETURNにパッシブのハイ・インピーダンスVOLUME PEDALを接続します。これでバッファー以降にMIDGARD(FUZZ)を配置しても、ギターボリュームの代わりにVOLUME PEDALを操作することでFUZZがONでVOLUME PEDALを下げれば、理想的なクリーンサウンドが得られます。

この接続ではワイヤレス使用時にパッシヴの時のような音色が得られないとお悩みの皆さんのストレスのほとんどを解消できます。ポイントはチューナーなどをMIDGARDの手前に配置することです。VOLUME PEDALも同等の使用感を得ることができます。

この接続はLINE6 Helix StadiumやQuadCortexなどのペダルクローン機能を使う際、インピーダンスミスマッチから発生する「クローン対象のペダルの挙動/音色の変化」を最大限に抑えてくれます。クローン対象はファズだけでなく、OVERDRIVEやDISTORTIONも同様です。これまで感じていたクローンサウンドへの違和感を払拭できます。

先ほどと同様に、リアンプを行う際に対象のアンプサウンドが信号/バッファーの影響で変化してしまう現象を限りなく抑えるセットアップです。特にクリーン/クランチ系アンプが本来持っている豊かなミッドレンジを取り戻します。これがMIDGARDという名称の意味でもあります。

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Text by 村田