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【BLOG】テレキャスターP.U.とハイゲインサウンド

【BLOG】テレキャスターP.U.とハイゲインサウンド

本日も動画です。

K&Tピックアップの紹介動画をアップしてから、非常に多くのお問い合わせ、そしてご注文をいただいております。本当に嬉しい限りです。ありがとうございます。

そこで、今回もお客様からのお問い合わせにご回答シリーズです。テレキャスターピックアップの交換をご希望のお客様なのですが、我々がよく「K&Tはシングルコイルでもノイズが少ない」という話をコメントなどに記載しているため「果たしてそれがどの程度なのか?というお問い合わせでした。ハイゲイン時のノイズを考慮し、シングルサイズのハムバッカーを搭載しているが、サウンド面で満足できない、というご相談です。

もちろん、ノイズが少ないとはいえ、K&Tも基本的な構造は一般的なシングルコイルと変わりません。ではなぜノイズが少ないのでしょうか。

その問いに対してK&T高野さんは「うーん…もともと(エレクトリック・ギターなどの)ピックアップは非常に優れたデザインであり、丁寧に巻かれる(製作される)ので、本来は不要なノイズというものは少ない(ある程度抑えられる)ものなんですよ。それがマスプロダクト化して行く過程で、ノイズをもってしまったというか…」という風におっしゃっておりました。

本日の動画はこちらです

今回ご紹介したK&Tのピックアップはヴィンテージギタータイプのピックアップ(YELLOW LINE)ですが、特段ローパワーではなく、とはいえ「歪み=ヒズミ」に特化したモデルではありません。でもアンプの前で弾いて、これくらいのノイズ(マイクロフォニック)です。ピーっというノイズは発振なので、アンプとの距離をとれば処理できます。問題はアンプから離れても消えないノイズや飛び込んでくる電磁ノイズです。K&Tのシングルコイルは、かなりその辺りを抑え込んでいると思います(どうやって?というのはわかりません)

今回のお問い合わせを頂いたお客様には、事前にこの動画を送っており、ご納得いただきなんとK&Tピックアップのオーダーをいただきました。もちろん、K&T高野さんにこの件を伝えて、その意向にあったピックアップを製作してもらいます。オーナー様の承諾があれば、そのビフォーアフターもご紹介したいと思います。

K&Tに載せ替え依頼はまだ数件処理中です。またブログ&動画にてご紹介いたします。引き続きお付き合いください。

今回の機材 ORANGE ROCKAVERB 50 HEAD + 212 CAB 
ペダルはH&K WARP FACTORです

MWrata