【Power Of Bridge】Bass Bridgeが生み出すニュアンスの違い(Crews NPB)
こんにちは。和田です。
暖かくなったと思ったら寒い…。
が、飛び出したスギ花粉はもう止まらない…。
花粉もですが、くしゃみによるギックリ腰にはくれぐれもご注意を…。
さて、今回ご紹介するのはこちら
Crews Maniac Sound NPB

新たにアップデートを加えたCrewsオリジナルType-P 2024を搭載しています。
サウンドの特徴としては60年代初期の太い、パワフル!!っというよりは64年頃のシャープさがあるタイプをモデルとしています。

従来のPUももちろん良かったのですが、Type-P 2024はボリュームアップ時にナチュラルにドライブしてくる感じにより磨きが掛かった印象です。
このドライブ感とシャープなキレがピック弾きやアンプやペダルでのドライブ時に
音がダマにならずに、1音1音しっかり聞こえる
ので、弾いていてとても気持ち良いです。やはり
ハードロックはPBだ!!
っと改めて感じた次第です。
もちろんエレキベースの始祖としてのサウンド、ウッディで太いサウンドであったり、モータウン的なサウンドもバッチリです。
ピックアップ自体のパワーに余裕がありますので、フルアップでナチュラルドライブなサウンド、ちょこっとボリュームを絞ってモダン系、ちょっとボリューム&トーンを絞ってヴィンテージ系、ボリューム&トーンを思いっきり絞り込んでモータウン系といったところでしょうか。
コントロールの良さはCrews Bassの特徴でもありますが、もちろんこのNPBも例外でないと言う事です。
この辺りは以前のブログもご参照頂ければと思います。
さて、今回の本題へ。
今回のNPBは3タイプのブリッジをご用意しております。
Vintage-Styleのスパイラルタイプ、Late60’sのブラス駒タイプ、そして70’s以降のスラップサウンドやロックサウンドに欠かせないバダススタイルとなります。



ブリッジプレートの形状や厚みであったり、駒の素材であったりとそれぞれの特徴があります。
シンプルに見た目のゴツさの通りで音も変わるのですが、シンプルにそれだけではない音の違いを知って頂きたく、今回はこんな感じでお届けです。
ここで今回の使用機材のご紹介も。
アンプはGR Bass Groove 800

アクティブベース用のシンプル&クリアアンプとしてオススメしております、同社のPureampを軸に、プリ菅を搭載したハイブリッドタイプのベースアンプヘッドです。
DI OUT、HeadPhone OUTを備え、それぞれのボリュームコントロールも搭載とライブ、スタジオだけでなく、自宅での練習やレコーディングにも対応できるモデルです。
Preamp譲りのクリアーなサウンドにプリ菅のサチュレーションが加わる事によって得られる【ナチュラルなドライブ感】がベースサウンドに
活きの良いグルーブ
を加えてくれる、まさにその通りなアンプです。
このナチュラルなドライブ感がPBのサウンドにピッタリだと思ったのと、この
ナチュラルさ故にブリッジの違いも感じ取り易い
かなと思い今回使用しております。
今回はDI OUTのサウンドとアンプアウトよりTwo Notes Opusのキャビネットシミューレーターを通したサウンドをミックスして録音しております。
インターフェイスは今回初登場のKORG microAUDIO 22を使用しています。

シンプルな操作性で、単独でミキサーとしても使用出来ますので、レコーディングだけでなく、PC環境での練習にもOKです。
コンパクトなサイズも嬉しいポイントです。
また今回は手元でのコントロールもしておりますが、
PBでスラップをバッチリ決めたい!!
っという方にオススメな隠し味アイテムを使用しております。

ピックアップ自体が最初にご紹介した通り、64年頃のシャープさを持ったサウンドなので、もちろんそのままでもスラップは決まるのですが、PBならではのローエンドのリッチさが、スラップ時にちょっと強すぎる(邪魔に)なるかな…っと思い…。
手元でコントロールが良いとは言っても、NPBはパッシブなので、ローカットは出来ません…。だからと言ってアンプやペダルのイコライザーで調整すると良い具合に調整出来ても
PBの美味しいパワフル感がなくなるよね…
っと感じているBassmanの方、ぜひこのTrickfish Signal Filterを使ってみてください。
HP+GAIN(Low-Cut)モードを使用すると、ゴウンッとまわるローエンドをカットして、PBならではのパワーを活かしたまま
スラップがキマる!!
っとなかなか面白い機能です。
もう片方はLow-Pass(High-Cut)モードで使用すればプリセットトーンとして使用できます。
通常のトーンコントロールよりも、任意の周波数帯をカットできるので、必要ないところをスパッとカット出来ます。なので、今回はスラップ時に邪魔になるローエンド部分をカットした形です。
今回はPBでしたが、5弦ベースでライブやスタジオでLow-Bが変にブンブン回ってしまう時とかにこのモードを使用すると、そのベースのサウンドのキャラクターを活かしたまま余計な部分をカットする事が出来ます。
実際にスラップの後のドライブ時にも単音フレーズ時はローカットをオンにして音抜けを良くして、リフ時はオフにしてPBらしいロー感を出して…っとスラップ時以外にもなかなか役に立ちました。
動画内では使用中のペダルを表示しておりますので、ぜひその部分もチェックしてみてください。
必須アイテムとまでは言いませんが、使い方を知っているとかなり便利なアイテムですので、こういった悩みがある方はぜひ試してみてください。
実はこのペダルで悩みが解決出来る事が多いと思います。
ちょっとメインイベントから反れてきてしまいましたね…。
が、こういう話も面白いかなと。
さて、本体に戻り動画ではCerws Original Spiral Bridge→Wilkinson WBBC4(憲太郎ブリッジ)→Omega Bass Bridgeの順番で弾いていますが、
それぞれの違い感じとっていただけたでしょうか?
シンプルに順番に音がゴツくなっている部分もありますが、ベースプレートのサイズ感や厚み、サドルが鉄だったり、ブラスだったりとシンプルに
ゴツさだけではない違い
の部分を感じて頂ければ、各ブリッジの良さが見えてくると思います。
オープン感であったり、キレの違い、プレゼンスの位置の違い、重心の違い、それぞれを感じ取って頂いた上でお好みのNPBを手にして頂ければと思います。
もちろん、店頭の試奏も出来ますので、実際に体験してみたいBassmanの方はぜひご来店ください。
お待ちしております。
それでは。
和田