MUSIC MAN StingRayの歴史を感じる
こんにちは。和田です。
前回はCrews NPB-HB Activeをご紹介いたしました。
Crewsが送り出す、MM Style、StingRay Styleとしてご紹介いたしましたが、そうなればやはり当店では本家を語らずにはいられない。そういう訳で、今回ご紹介するのはこちら
MUISC MAN StingRay

アクティブ回路を搭載した【初のアクティブベース】として登場したいわゆるアクティブベースの【元祖】たるベースです。
時代の音楽に、Bassmanに合わせて進化を続け、常に音楽、ミュージシャンの傍にあるのがMUSIC MANです。
StingRayも76年の登場から多くのBassmanと共に進化を続けてきているモデルの一つです。

現在はStingRay Specialとなり、よりヘッドルームに余裕を持たせた18Vの3バンドEQプリアンプ、ピックアップのマグネットにはネオジウムマグネット、ネックはローステッドメイプル&ステンレスフレットと現在の最新スペックを積極的に盛り込んだ仕様となっており、よりクリアであり、キレのあるサウンドにシフトしている印象です。
もちろん、StingRayらしい独特なサウンドテイストは活かされている事はお忘れなく。
こちらは後の動画で聞いて頂ければと思います。

さて、StingRayがそうした進化を続けていく中で、確かに今の音も良いんだけど、あの時の音もやはり出したいよね…。っと思ってきてしまうのが世の常といいますか、この時のStingRayのサウンドが忘れられないという方も多いのではないでしょうか。
っと、いうBassmanに向けて、2025年初旬に登場したのがコチラ
Retro’70 StingRay Bass

70年代当時にスペックを再現したこちらのモデル。
見た目はそのままで、中身は…っと言う事はありません。
持った瞬間、弦を弾いた瞬間にそんな疑念は吹っ飛んでいってしまいます。
当時のモデルを弾いた事あるBassmanの方も、このベースを弾いて
当時のベースが新品で出て来たみたいだ!!
っと言われるくらい、音にも弾き心地も素晴らしい。
まさに
StingRayであり、Fenderである。
この部分が現行StingRayの音と弾き心地の違いというところでしょうか。
レオのテイストを色濃く感じる事が出来ます。
と、いう前置きをしっかり置いたところで、今回の動画を。
アンプは前回同様にGR Bass AT CUBE 112-350 ACTです。

NPB-HB Activeの時に凄く良い感じになりましたので、StingRayでも間違いないだろうと思ったらやはりそうでした。フラット&クリアーなアンプサウンドにもご注目を。
Retro’70 StingRay Bass→StingRay Specialの順でお送りしました。
当初はRetro’70とKiwi Greenの予定でしたが、動画撮影を見守って頂いておりました常連様から
あのキラキラGoldのStingRayは撮影しないの?
と、なり急遽追加いたしました。
物凄い派手さはありますが、Kiwi Greenとの違いは指板材違いです。(Goldがローズ指板、Kiwiがエボニー指板)


思ってたよりもキャラクターの違いが出ましたので、結果的に録ってよかったかなと。
それにしてもこのラメラメ。ステージにいたら目立つこと間違いないですね。ステージに上がるならこのくらいの勢いでいきましょう!!

ジャンルにもよると思いますが、サポートでこの出で立ちとラメラメゴールドStingRayで向かったら、一気に仕事増えるか、もしくは減るかでしょうかね…。
ほぼネタとなっておりますが、このいかにもアメリカンなラメラメを私は全力で推しております!!


いかがでしょうか?
今回はStingRayをご紹介いたしまいしたが、この動画をみて頂けれ自然とStingRayの歴史を感じていただけるかなと。(過去のStingRayの歴史を追ったRepost Blog集もぜひご覧ください。ブログの最後にリンクはってお行きます。)
76年(RetroStingRay)から現在に至るまでの進化の過程の中でも、しっかり
元祖アクティブベース(StingRayな)サウンド
という根本は感じて頂けると思います。
既にその感じをしっている方もですが、ぜひこの【根本】であり【元祖】をまだ体感していないBassmanは店頭でこの部分を感じてみてください。
なぜStingRayがずっとBassmanの傍にあるのか
が感じ取れるはずですので。
ご来店お待ちしております。
それでは。
和田
※今回の動画と同じくGR Bass AT CUBE 112-350 ACTを使用したNPB-HB Activeの動画はコチラ
StingRay関連Repost Blogはコチラ