【Funky!Punky!!】 パッシブベースが弾きたい(NPB-HB Passive)
こんにちは。和田です。
最高気温を更新したと思ったらわずか6日でさらに更新…。
体験した事ない強烈な暑さが続いておりますので、水分補給、体調管理お気をつけください。
そんな中でもみなさまに【涼】を感じていただこうと今週末にはすいかまつり開催いたします

さて、今回ご紹介するのはこちらのベース
Crews NPB-HB Passive

動画では紹介していたけど、ブログでは紹介してなかったなと思いましたので、改めて。
先日のサマーソニックもあり、こういった仕様を気にしている方も多いかなと。
CrewsではハムバッカーピックアップはディンキーJB-StyleボディのUncleとなっておりましたが、前回製作のNPB-HB(Active)からNPBボディに搭載したスタイル、NPB-HBとして、よりMMテイストな仕様にしております。
このスタイルだとアクティブが主流なのかな…と思っておりましたが、この仕様でパッシブタイプが欲しいというご要望もあり、パッシブタイプにて登場しております。(スポット的にローズ指板仕様も数本ございます。)

ピックアップはaguilarとSeymourDuncanの2タイプをご用意
70’sの初期StingRayサウンドを狙ったaguilarと90’sのモダンStingRayを狙ったDuncanという感じです。ピックアップの配線はもちろんパラレル配線です。


こういったタイプのパッシブであまりイメージになかったのですが、いざ使ってみると、やはりパッシブならではのイナタさが感じられます。(特にトーンを絞っていった時のポコッとした感じがより印象的な感じです。)
aguilarとDuncanの違いとしては、マグネットがアルニコ(aguilar)とセラミック(Duncan)の違いがしっかり出ております。元気よさというか、モチっと感が違うというか、確かに70’sと90’sのテイストの違いだなっというのが出ています。
と、いう具合を実際に動画にて撮影してみましたので、こちらをどうぞ
なかなかキャラクターの違いがしっかり出ていると思います。
最後にはNPBのOmega Bridge搭載仕様でもチェックしておりますので、合わせてチェックして頂ければと思います。

細かくはボディ材や指板材の違いもありますが、同じく1PU、パッシブピックアップのPBとの違いも面白いかなと思い、追加テイク(4:52~6:46)にて納めております。
NPBが気になった方はこちらのブログもぜひご覧ください。
シンプルにピックアップの位置の違いによる太さの違い(振幅の違い)もありますが、やはりピックアップがリア側にある事によってキレとファンキーさが際立ちます。
こうなるとJBのリアでも良いのでは?っと思うかもですが、そこはやはりハムバッカー(パラレル配線)でなければこのファンキーが出ない。(リアのJBだとどうしてもジャコ感の方が強い、ファンキーというよりパンクという感じです。)
この違いもやってみても面白いかな?っと思いましたが、これは私の腕ではちょっと出来そうにないので、誰かのご協力を得られた時にでも…。
いかがでしょうか?
ボディ形状がNPBと同じとなりましたので、NPBの派生形、つまりは1PUのパッシブベースとして考えてみるとなかなかこの違い面白いのではないでしょうか?
どうしてもこのスタイル(StingRayスタイル)となると急に敬遠されがちな雰囲気はありますが、PBの一種として思ってみると、
弾ける気がしませんか?
私は今回このひらめきが出たからこそ、NPB-HB Passiveが弾けました。それまではちょっとどうしてよいかわからなかった部分も正直ありますが、ものは考えようですね。
PBでFunkyにPunkyに
楽しんでいきましょう。
和田