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【今のシステムにマッチする】 Crews Bottom’s Up 2025

【今のシステムにマッチする】 Crews Bottom’s Up 2025

こんにちは。和田です。
アツい夏が続いております。そんな中、本日(2025年7月30日)観測史上最高となる41.2℃観測したそうですね…。熊谷でもなく、館林でもなく、まさかの兵庫の丹波。確かに地理的にそうなってもおかしくはない場所ではありますが…。
さ、負けずに頑張っていきましょう。

さて、今回ご紹介をするのはコチラ
Crews Maniac Sound Bottom’s Up 2025

デジマート/Yahoo

初登場から32年。
常にその時代のニーズに合わせて進化を続けるCrewsを代表するバーサタイルスタイルなモデルです。
基本的にはSSHのディンキースタイル。時にはフルサイズボディ(通常STサイズ)になったり、ミッドブースターが付いたり、スーパーマットという特殊なフィニッシュをしたりと歴代モデルを見ていくとその時代を感じる事が出来ます。
さて、32年目となるBottom’s Up 2025、まずはそのテーマをここで。

【ストンプマニア、マルチエフェクターフリークをターゲットにブラッシュ・アップさせた32年目の2025 Bottom’s Up】

大きく変わったのはピックアップ。
シングルに6TurnsのJM2、リアハムバッカーに6TurnsのJumpingのピックアップを搭載しました。
それから新しい素材のネックセットプレートも見逃せません(素材に対しては詳しく言えないのですが…)
2025 Bottom’s Upをぜひお試しください。

と、いう内容でご紹介をいたします。
基本スペックとなるディンキーボディ、SSH仕様(リアとセンターミックス時のリアハムはオートタップ)を軸に2点支持トレモロ、ハンドルロック式のペグで共にGOTOH製です。
ここまでは従来のBottom’s Upの王道スペック

さて、ここからが32年目のBottom’s Upの真骨頂
新たに採用となった6Turnsのピックアップ達。
フロント、センターのシングルにはJM2、BurrowsとKaymansに搭載されているピックアップです。
ピックアップのモデル名やBurrowsのキャッチコピーでもある【inspired by ”Black 1“】から予想がつくかもですが、あのギターサウンドを狙ったトーンとなっております。

リアハムバッカーは6Turnsの2ハムバッカーモデル、JumpingLandingからリアハムバッカーのJumpingを採用。
エディのドライブと言う事で、このリアピックアップはパフ系ではあるのですが、実はとあるピックアップを解析して、代表吉岡氏のエッセンスを加えたスペシャルなピックアップです。

っと、このままでは本題に辿り着けないので、別のブログでしっかりピックアップしていければと思います。(ぜひ6TurnsのBurrows、Kaymans、JumpingLandingも弾いてみてください。)

Burrows
Kaymans
JumpingLanding

とにかくこのピックアップ達が凄い。しっかりドライブをかけてももちろんですが、ガッツリと空間系を加えても、ちゃんと欲しい所がしっかり出てくれる、ニュアンスにもしっかり対応してくれる凄いピックアップ達です。まさに

ストンプマニア・マルチエフェクターフリークをターゲットに…

っと、言う部分にマッチする訳です。
ペダルを複数使ったペダルボードシステムは勿論ですが、現在はFractal等のマルチプロセッサー1台で完結する、はたまたラインのみで完結するといった事が主流となってきておりますが、実際にこういったシステムにマッチする、つまりは

今のシステムにマッチする

ようにBottom’s Up 2025は仕上がっております。※もちろんこれまでのギターでは対応出来ないと言う訳ではありません。

さて、こうなってくるとBottom’s Up 2025と6Turnsを弾き比べてみたい!!っと思うところでしょう。
そう思った皆様、ぜひ店頭でお試しください。

ご自身のペダルボードやマルチプロセッサーをお持ち込み頂いての試奏ももちろんOKです。

出したい音が出る

っと、当たり前のようで、実はなかなか思うようにいかないこの悩みの解決にきっとなるはずです。
今回のBottom’s Up 2025は

アルダーボディ、ローズ指板、リアピックアップカバー付き
アッシュボディ、メイプル指板、リアピックアップオープン

と2タイプでのご用意となります。
材の違いはもちろんですが、リアピックアップカバーによるニュアンスの違いもぜひ感じて頂ければと思います(ピックアップカバーは飾りじゃないんです。)
全体的なキャラクターの違いとしては、ぜひ弾いてみて体感してください!!と言いたいところではありますが、そうもいかないと思いますので、ある程度は文章にします。(可能であれば動画にもしようかなと模索中です。)

エフェクティブなサウンドもですが、ガッツもありつつ、時にはブルージーさやダーティー感も欲しいかたはアルダーボディ。
しっかりエフェクトを効かせながらも、バンドアンサンブル内で綺麗に馴染ませたいと言う方にはアッシュボディ。

と、言う感じでしょうか。
他にも言いようはたくさんあるのですが、シンプルに言えばこうなのかなと。
私自身の経験でも気が付けばこういう基準で選んでいたのではないかなと…ふと思ったり。
ロック系ではアルダー&ローズ、歌モノで、空間系効かせてカッティングが多い時はアッシュ&メイプルを気が付けば選んできたなと。なので、あながち間違ってはないないはずですので、ご参考までに。

かと言って、どちらが正解と言う訳ではありません。
最終的には好みだとか、メイプル指板はどうしても苦手だといった判断基準はあると思いますので。

ただ、実際に弾いてみると実はこっちだったとか、弾いている感じを見て、私たちの方から「こっちがベストですよ」となる場合も良い意味でよくある事でありますので、可能な方はぜひ一度ご来店頂ければと思います。きっと新たな発見も出来るはずですので。

さて、ここで【今のシステムにマッチする】という部分、ここはやはりコレ(Fractal Audio Systems VP4)を使用して、そのマッチ具合、いかがなものか!!っと動画にしてました。

ドライブに関しては少し私の好みで変更しましたが、基本的にはプリセットそのままで弾いております。基本的にはドライブ&リバーブのサウンドを軸に、コーラス、ディレイと空間系を足していく形で弾いてみましたので、エフェクターの掛かり具合の良さにも注目して頂ければ、より良さを感じ取って頂けると思います。

いかがでしょうか?

改めて、Fractal Audio Systems VP4 / VIRTUAL PEDALBOARD を扱ってみて、

もうコレ、ヴァーチャルじゃなくて、リアルやん…

っと改めて驚愕したり…。
実機だとペダルスタック時の相性を考えたり、もうちょっとここをこうしたいな…とかが意外と大変だったり、空間系が意外と綺麗に効かなかったり…っと色々あるのですが、VP4であればそういった悩みも少なく、音作りもスムーズです。
さらにそこにBottom’s Up 2025のアップデートがより効いてくる訳です。

出したいを実現する

それがこの組み合わせで出来てしまう。
これはなかなかの感動ものです。

今回の動画もプリセットも残しておりますので、ご来店時に試してみたい方はお声掛けください。
きっと両方欲しくなることでしょう(笑) 試奏の際はご覚悟を!!
それでは。

和田